スポンサーサイト--------(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告

白鳥 流し撮り2012-01-06(Fri)

■超スローシャッターによる流し撮り
白鳥の飛翔シーンを高速SSで撮ると、大きくて羽の動き
の少ない白鳥は、空に張り付いたような画になりがちで・・、
優雅に白鳥を美しく撮るためには、空の色や背景の景観が
とても大切だと思っています。
以前、雪降る樹氷の中を3羽の白鳥が飛翔している写真を
見たことがありますが、これはホントに素晴らしかったです。
信州で撮られた写真で、神々しくて感動しました。

さて・・・、
私の白鳥ポイントは、煙突・高圧鉄塔・緑の山々をバックにした
冬場は茶褐色だらけの河川敷で、雪も全く降りません。
背景は期待できませんが、その代わり飛翔シーンが簡単に撮れる
いわば白鳥の滑走路みたいな所なので、福島に帰省する正月休みは、
毎回ここに通い続けています。

撮影者の意図によっては、人工物との対比において文明批判的な
写真も撮影可能な場所です。
NFD500K50043_R_20120106110242.jpg

EF400EOS7D0014_R.jpg

EF400EOS7D0029_R_20120106112907.jpg

NFD500K50048_R.jpg

しかし、こんな写真を何枚も撮っても、全く楽しくありませんネ
自分の好みではありませんし、遙々シベリアから被災地である福島に
渡ってきた白鳥さんに、失礼でしょう。・・・と言いながら、しっかり
撮っている私・・・(大汗) 望遠レンズの圧縮効果で、白鳥もよく見て
相当離れて飛んでいますので、ご安心を。写真はウソをつきますネ。

過去何回も天体望遠鏡で試みて、SSが下がらず実行できませんでしたが
昨年の正月から、条件が整ってやっとスローシャツターで白鳥の流し撮り
を始めました。やってみると、これは実に面白いです。
汚い背景でも流れると、綺麗に見えます(笑)
SSを遅くすると背景が流れ、また被写体ブレも酷いです。しかし不思議に
流し撮りだと躍動感が増したように見えます。
NFD500K50002_R.jpg

NFD500K50001_R.jpg

SSを1/10以下の超スローシャッターで撮ると芸術的&幻想的
な世界へ突入です♪ 遅ければ遅いほど面白い写真が撮れます。

撮影の最中は、どんな画になるか、撮っている本人も分かりません。


今回、使用したのはNFD500㎜(カメラはペンタK5)と
EF400㎜(EOS7D)の2セット、くもり空だったので
飛翔シーンの大半は超スローシャッターによる流し撮りです♪
マニュアルレンズとAFレンズの両者を使用しましたが・・
その感想を簡単に記載します。

■NFD500㎜+K5 三脚使用の場合
改造マニュアルレンズなので、絞りを目一杯絞ると・・・
カメラのファンダーが暗くなり、フォーカスエイドも
効かなくなります。
この状態では暗くてピントが合いません。

①白鳥が飛び立つ寸前まで絞りは開放のままで、そこでピントを合わせます。
NFD500K50006_R.jpg

②そして飛び立ってから直ぐに絞ります。急にファインダーが暗くなり、ピント操作は
非常に難しくなります。
NFD500K50008_R_20120106110208.jpg

③白鳥は動いているので、暗いファイダーで追尾しながらピント操作します。
的確なピントの操作は完全に無理で、もうすべて山勘? 
シャッターがなかなか切れないのでビデオ撮影の感覚です。
NFD500K50012_R.jpg

例えピントが合わなくても、それも表現方法の一つだと思って、あまり神経質に
ならない方が良いですネ
通常の撮影でないので、撮った写真を見てピンが来なくても耐えられます(笑)
NFD500K50016_R_20120106110334.jpg

NFD500K50034_R.jpg


■EF400㎜+EOS7D 手持ちの場合
EF400EOS7D0037_R.jpg

AFレンズなので、NFD500㎜で苦労した事が、ウソみたい(笑)
最大絞り(F32)にしてもファインダーは明るいし、ピント操作の苦労は
一切なし! 最初から目一杯絞って、後はカメラ任せで0k!
労せずして超スローシャッターによる流し撮りが簡単に出来てしまいます。
両者を比べてみると、その差は大きいですネ
これまで天体望遠鏡やマニュアルレンズに拘って、AFレンズを敢えて
使用せずに敬遠してきましたが、今回はAFレンズの手軽さに完敗でした。
EF400EOS7D0058_R.jpg

EF400EOS7D0060_R.jpg

EF400EOS7D0063_R.jpg

とにかくAFレンズは手持ちだったので、上下の手ブレが作品に反映して
芸術的なものがいっぱい撮れました(笑)。
EF400EOS7D0078_R_20120106113028.jpg

EF400EOS7D0080_R.jpg

EF400EOS7D0087_R_20120106113057.jpg

EF400EOS7D0019_R_20120106113109.jpg



■感想です。
超スローシャッターにより全体が流れていても、顔の輪郭や目がはっきり
していると、写真が締まって見えます。
また慣れない人は三脚とビデオ雲台を使用し、ビデオを撮影するつもりで
被写体を追尾すると良いかもしれません。
手持ちの場合、上下動の動きは少ない方が見やすいです。
白鳥の流し撮りは、SSが1/100秒くらいで効果が現れます。
出来れば1/50秒以下を狙ってください。この位でないとやる
意味がないかも??
そして面白いのは断然1/10秒以下です。(ホントは1/5秒以下)
白鳥の飛翔シーンは貴重なので、超スローシャッターで冒険することは
案外勇気のいることです。通常の撮影に飽きた方だけに、お勧めします。

今回の超スローシャッターによる流し撮りは、遊びとしては・・・
手軽で面白いけど、作品としてお気に入りのものは皆無の状態でした。
真面目に成果を求めると・・・奥が深くて結構厳しいかも?? 
今回の撮影で、この手法にも少し慣れました。次回は頑張りたいです。

前回も体験しましたが、絞ることによってゴミが目立ちます。
通常の撮影では一切気になりませんでしたが、こんなに汚れているとは! 
正直驚きました。定期的に清掃メンテに出す必要がありそうです。

Fc2blog - ジャンル:写真 » テーマ:野鳥の写真

Comments(6) | Trackback(0) | キャノンNew FD 望遠レンズ

新たな猛禽ポイントで、塒入り撮影 « home » あけまして、おめでとうございます。

Comment

新春おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

白鳥の流し撮り、雰囲気あっていいですねえ。
僕も挑戦してみようかな~
マニュアルだと相当難しそうですね。
夕方シャッタースピードが稼げなくなってくると
自然に流し撮り風になってしまいます~(笑)

2012-01-10 22:09 | URL | ぐっ [ 編集]

ぐっさん 明けましておめでとうございます。
こちらこそ 今年もよろしくお願いします。
ぐっさんは正月から猛禽三昧でしたか!?
ハイチュウとコミミを見て、私もその場所に
行きたくなりましたヨ~(笑)
20年前、その近くのゴルフ場に行ったことがあります。
懐かしくなりました。

2012-01-11 00:22 | URL | 花助 [ 編集]

はじめまして

初めまして。

「白鳥 流し撮り」で検索してこちらにお邪魔しました。
長野県の中心地方に住んでいますが、こちらでは毎年白鳥が沢山飛来します。一昨年デジタル一眼レフを購入してから先日初めて飛来地に行ってきました。
まだまだ素人ですのでSS1/125のボンクラ写真しか撮れませんでしたが、これからも通って1/50で撮影できるように頑張ります。

素敵なお写真拝見できて良かったです。ありがとうございました。

2012-01-11 14:20 | URL | pei [ 編集]

幻想的!

こんばんは! まさに幻想的! 素晴らしいですね!
流し撮りは以前チャレンジしていましたが、
思うようにいかず、せっかくのシャッターチャンスを逃したくない為に、
最近ではすっかり忘れてました。 (汗)
また機会があればチャレンジしてみたいです。 (^^ゞ

2012-01-11 18:20 | URL | pasoshin [ 編集]

peiさん こんばんは~
なんと私の大好きな長野県にお住まいですか!
老後は長野に住もうと思っていたのですが
当初の生活設計が狂って、夢で終わりそうです(涙)。
白鳥は正月休みしか撮影しませんので、長野の皆様の
レベルには到底及びませんが、毎年いろいろと工夫して
これからも撮り続けていこうと思ってます。
今後とも、よろしくお願いします。

2012-01-12 01:53 | URL | 花助 [ 編集]

pasoshinさん どうもです♪
AFレンズを使用すると、白鳥の流し撮りが簡単に出来るので
マニュアルレンズの使用を辞めたくなりました。
pasoshinさんみたいにNFD500mmでバチピンの写真が撮れれば
ほんと楽しいでしょうネ
ブログのハイチュウの写真は、見事でした。
同じレンズNFD500mmを使用しているのに、大きなハイチュウ
を撮ったことがありません。トホホ・・・

2012-01-12 02:03 | URL | 花助 [ 編集]

コメントの投稿

管理人のみに送る
 

トラックバック

この記事のTrackback-URL
http://khanasuke.blog1.fc2.com/tb.php/558-7e052db6

プロフィール

花助

  • Author:花助
  • 上から読んでも、下から読んでも
    「とほ・ほ・・ほと」です。

    ・世田谷在住の親爺で~す。
    ・趣味はカヤック、風景や野鳥撮影
    ・好きな所 信州
    ・撮影機材 オリンパス
           キャノンとペンタックス

    ・天体望遠鏡と骨董レンズによる野鳥撮影に凝っています。

とほ・ほ・・ほと観覧者へメッセージ

ブログ内検索


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。