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NewFD500mmF4.5Lの改造2010-11-20(Sat)

■NewFD500mmF4.5Lの改造
改造といっても、特殊なリングを購入して繋げるだけの簡単な作業です。
誰でも出来ますので、気楽にお読み下さい。
以前も説明しましたが、入手したFDマウントのレンズはフランジバックが短いので、
私の所有するEOSやペンタックスKマウントに繋げることが出来ません。

フォーサーズマウント     38.7㎜
キャノンFDマウント     42㎜
ミノルタSR/MDマウント  43.5㎜
キャノンEOSマウント    44㎜
ソニーα&ミノルタαマウント 44.5㎜
M42マウント        45.5㎜
ペンタックスKマウント    45.5㎜
オリンパスOMマウント    46㎜
ニコンFマウント       46.5㎜

フランジバックの長いマウントから短いマウントへの変更は、市販のマウントADを
使用すれば簡単ですが、その逆の場合は補正レンズ付のマウントADが必要で、
補正レンズを使用するために多少の画質劣化を伴っていました。
画質劣化を伴わないでFDレンズをEOSで使用したいと思うのは当然なことで、
その活路を光映舎さん キヤノンFDレンズ用アダプターに求めました。
しかも、セットものうちレンズ接続部のリング(¥10,000)だけの購入です。
このレンズ接続部のリングはテーパーリングになっており、内側には有難いことに
M58のフィルターネジが切ってあります。
BORGユーザーならば、これを利用するのが王道ですネ(笑)
すべての道は、M57に通じる」の格言?通り、M57仕様にしてしまえば
BORGパーツによって、システムの拡張性が一挙に広がります。
ndf5000003_R_20101120160709.jpg

■NewFD500mmF4.5Lの改造手順
光映舎さんのキヤノンFDレンズ用アダプターを使用する場合、NewFD500mmF4.5Lの
フィルターボックスからカメラ接眼部のFDマンウントまでを取り外してしまいます。
その結果、絞りユニットはレンズ本体に温存されているのですが、絞りリングを
取り外しますので、絞りの使用が出来なくなります。
またボタンを押すとワンタッチでカメラのタテ位置/ヨコ位置の切替がスムースに行える
レボルビング機構が働かなくなります。
ピーカンの天気だと、明るいレンズではすぐにSSが必要以上に上がってしまうので
私は、どうしても絞り機能が欲しかった・・。なので、今回は絞りに拘りました。

実は、この改造は先に入手したNewFD300mmF2.8Lでも同様に行いましたが、
NewFD300mmF2.8LはフィルターボックスからFDマンウント部までが短いので
結局、BORGパーツの組み合わせでは絞りと回転装置の併用が出来ませんでした。
BORGの絞りパーツを使用するには、光映舎さんのリングでは限界があると
思っています。これはNewFD400mmF2.8Lも同様か???
ndf5000001_R_20101120160526.jpg

その点、NewFD500mmF4.5LはフィルターボックスからFDマンウント部まで
11㎝位の長さがあるので、これを取り外してM57仕様にすると・・・、
BORGの絞り・回転装置・各種カメラマウントが簡単に付きます。

以下、私が行った手順とパーツ名を簡単に説明します。


●フィルターボックスの取り外し
1.NewFD500mmF4.5Lのフィルターボックスからフィルターを抜き出す。
ndf5000002_R.jpg

2.鏡筒とフィルターボックスを固定するリングに付いているイモネジ(3カ所)を
極小-ドライバーで緩める。
3.ワンタッチ・レボルビング機構のボタンを押しながら、固定リングを時計逆回りに
回すと、簡単にフィルターボックスからFDマウント部まで外せます。
ndf5000003_R.jpg
ndf5000005_R_20101120160604.jpg

この部分の総重量は397グラムです。

●BORGパーツの接続
1.フィルターボックスを取り外した鏡筒に、光映舎さんのレンズ接続部リングを
取りつけます。
2.レンズ接続部リングはM58のフィルターネジが切ってありますので
以下、電子マウントADを除けば、すべてBORGパーツで用が足りました。
ndf5000004_R_20101120160556.jpg

光映舎さんのレンズ接続部のリング
  ↓
M57-M58AD[7407]
  ↓
絞りM57[7057]
  ↓
M57-M57ADⅡ[7458]
  ↓
M57/60延長筒M[7603]
  ↓
M57回転装置DX[7352]
  ↓
M57-M42[7523] 薄くするためにM42を使用
  ↓
EOS電子マウントAD(または市販のM42-KマウントAD)
  ↓
カメラ

今回のレンズ接続部のリング~EOS電子マウントADまでの重量は、
元の重量より100グラムほど軽くなっています。



●「絞りM57」について
改造前の絞り膜は、フィルターボックスの前方(対物側)にある第7レンズ
(保護レンズ)の前にあり、この絞りユニットをFDマウント直前の絞りリングで
操作していました。
フィルターボックスを取り外してBORGの絞りパーツを装着すると、
絞り膜の位置が従前よりもカメラ側に4㎝ほど移動することになります。
これが絞りの効果にかなり影響してきて、実際には「絞りM57」のメモリで
25~30位まで絞り込まないと、カメラのAEが変化しません。
この位置を目安にして、絞りの効果をいろいろと確認しましたが、
「絞りM57」、これはNewFD500mmF4.5Lでも使えますネ 
とにかく、絞りが使えて一安心でした。私が、絞りに拘るには理由があります。
NewFD300mmF2.8LやNewFD500mmF4.5Lは、絞り開放からとても素晴らしい解像度で
これだけで、十分満足なのですが・・・・
憧れの飛びモノ名人さんの掲示板に、元々キャノンのレンズは絞り開放の画質が
ベストになるように設計されていない旨の記載がありました。
これはレンズ設計の善し悪しの問題ではなく、最上画質の基本を何処に置くか
より日常の撮影領域で考えるか否か、ここがニコンとの設計思想上の大きな
違いらしいです。これは大変興味深い話しだと思いました。
現に飛びモノ名人さんの撮られたキャノンレンズの写真は、ISOを上げて
必ず絞って撮影されています。
単に絞ったから、飛びモノ名人さんのような写真が撮れる訳ではないのに
とても影響されやすい単純な私は、キャノンレンズは絞って使いたいと
思いました。これは、私の勝手な思いこみなので、突っ込まないで下さい。
ndf5000004_R_20101120160718.jpg

●最後に・・・
フランジバックの短さを考えると、ソニ-のEマウントが一番短いので
ソニ-のデジタル一眼のNEX-5・NEX-3を使用すると画質劣化を伴わないで、
どのレンズにも使えると思います。
もちろん! NewFDレンズもOKで、
NewFD500mmF4.5Lの改造など、まったく不要です。
しかし、NEX-5で野鳥のトビモノは、かなり厳しいでしょう。
これからソニーのα55並みの機能を持ったNEXシリーズのカメラが発売されれば
EマウントのNEXシリーズは、いままで以上にマニュアルレンズで遊べますネ
いろいろと言われているEマウントですが、私にとっては大変貴重なマウントで
このマウントを持つデジタル一眼を進化させて貰いたいと願っています。
これを待ち望んでいるのは、私だけでは無いと思いますが・・・・。
ndf5000007_R.jpg

■機材以外の野鳥撮影 NewFD500mmF4.5L+K7 トリミング シャープネス

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Comments(6) | Trackback(0) | キャノンNew FD 望遠レンズ

久しぶりのセッカ « home » カモの飛翔シーン

Comment

こんばんは花助様
情報ありがとうございます。大変参考になります。
NFD500mm本日試してきましたが、フォーカスしやすい。
BORGに戻れないかもと思うほどでした。
AFアダプタも試しましたが、フォーカスエイド+マニュアルのほうが快適かも?
今のところ絞りはありませんが、Kマウント対応なので
K-EF電子マウントアダプタ、EF-μ43マウントアダプタがあるので、全てのカメラ使えます。
電子マウントアダプタはBORGのものと違い、光映舎さんのものはガタツキモでないのでそのまま使えます。
そんな状況なので、絞りについてはしばらく悩んでみます。
いつも有効な情報ありがとうございます。

2010-11-21 00:41 | URL | SAD [ 編集]

SADさん どうもです♪
私も天体望遠鏡とは違った意味で感動ものでした。
なんといっても・・・マニュアル撮影の操作性は、
やはりカメラレンズの専用ヘリコイドが一番ですネ
それに、NFD500mmのレンズ枚数は7枚なのですが
第1と第7は保護ガラスなので実質5枚のレンズ枚数
なんです。とてもシンプルなレンズ構成!
BORGのレンズ構成は、対物レンズ2枚のシンプル設計
ですが、F4.5の明るさを実現するためには、レデューサを
使用しないといけないから・・・
結局、レンズ枚数の差は、ほとんど無くなってしまいます。
私は、カメラレンズもシンプル設計が良いと思っていて
全く時代を感じさせないレンズの素性の良さが実感できて
ますますNFDレンズの面白さに嵌ってしまいました。
このレンズ、値段以上に楽しめそうです♪♪

2010-11-21 22:31 | URL | 花助 [ 編集]

25~30位までの絞込みが必要となると、固定の絞りでよければ、ステップアップリングやステップダウンリングで作れるかもしれませんね。
58mmのリングを基点にちょっと考えて見ます。

2010-11-24 01:34 | URL | SAD [ 編集]

SADさん こんばんは~
絞り解放に飽きてきたら・・・
その時に絞りを考えたら良いですヨ
このレンズは解放から綺麗に写りますから
このままでも良いかも??

2010-11-24 23:12 | URL | 花助 [ 編集]

キャノンFD500の改造について

花助様
はじめまして
花助様の記事,大変参考になっております.
ところで以下についてご教示いただければ幸いです.
現在,以下の方法で超望遠を楽しんでおりますが,F値を明るくするためにコーワTSN-774をFD500に変えたいと思っています.

現行:コーワTSN-774+コーワVA3+パナソニック(LUMIX45-175レンズ+GH3
上記のうちTSN-774をFD500に変えることができるのかご教示いただければ幸いです.
FD500のフィルターボックスをはずしてFD500の鏡筒にVA3以下を接続してみたのですが焦点が合いませんでした.




2014-01-07 23:26 | URL | vick [ 編集]

vickさん 初めまして♪

FD500を利用してTSN774+VA3+レンズ付GH3と同じ環境
を実現したいということでしょうか?
BORGなどの天体望遠鏡を利用した直焦点撮影は
鏡筒の加工やレデューサーの取付が可能で、画質がよいので
ほんとに多くの方がAF化も含めてトライしていますが、一般の
カメラレンズ(FD500)は加工に制限が多く、しかも焦点だしは
難しいです。これにお金と時間を掛けるのはお勧めしません。
素直にFDレンズ→マイクロフォーサーズ用マウントアダプターで
GH3の超望遠マニュアル撮影を楽しまれた方が、画質の面からも
賢明だと思います。全くお役に立てなくてすいません。

2014-01-10 09:53 | URL | 花助 [ 編集]

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花助

  • Author:花助
  • 上から読んでも、下から読んでも
    「とほ・ほ・・ほと」です。

    ・世田谷在住の親爺で~す。
    ・趣味はカヤック、風景や野鳥撮影
    ・好きな所 信州
    ・撮影機材 オリンパス
           キャノンとペンタックス

    ・天体望遠鏡と骨董レンズによる野鳥撮影に凝っています。

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