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望遠レンズの手持ち撮影用の撮影補助装置  その2(ビデオ撮影用の撮影補助装置を利用)2010-11-11(Thu)

■望遠レンズの手持ち撮影用の補助装置 第2弾
前回は、三脚や一脚を使用した超望遠レンズの手持ち撮影用の補助装置を紹介しました。
この手持ちによる三脚と一脚については、次回のマトメで再度解説する予定です。
突き詰めていくと手持ち撮影用の実用的な補助装置のヒントは、ビデオ撮影用の撮影補助装置
にありそうです。

現に、ツバメの飛翔撮影で有名な憧れの名人さんも、ビデオ撮影用の撮影補助装置を愛用して
いると聞いていますので、望遠レンズや天体望遠鏡でも使えそうなビデオ機器を中心に調べて
みました。 いろんな機種が沢山ありますネ~  値段はマチマチ、かなり高い・・(涙)
そこで、独断と偏見で自分が欲しいと思ったモノを中心に、なるべく軽量コンパクトなものを
厳選し、その機能の紹介を簡単にしていきます。

説明の都合上、撮影補助具を次のように分類しました。
ビデオ撮影用の撮影補助装置は重量負荷を、肩・背中・胸・腹・腕に分散します。
そして分散した荷重を、体の何処で支えるかによって形や構造が異なります。
そこで、おおまかに支える場所によって分類することにしました。
実際は撮影機具の荷重を一点支持で支えるのではなく、何カ所にも重量を分散する複合型が
多いです。

そして、ここがポイントです。
野鳥撮影は、デジタル一眼レフカメラのファインダーを覗き込んで撮影しますので
超望遠レンズ+カメラの位置は、必ず顔(目)より前にないと撮れません。
これは当たり前のことですが、一番大切なポイントです。 

超望遠レンズとカメラの重心は、常に顔よりも前方にあって
補助具に掛かる重量も前部に偏って掛かります。

IMG_7354_R.jpg

そのままビデオ用の補助撮影装置が、超望遠レンズで使用できる訳ではありませんので
ご注意下さい。
シリーズ第3弾の総論マトメで、問題点を列挙しましたので・・・
参考にしていただければ、幸いです。


●背中、背骨かな?・・・背中で吊るタイプ
先のツバメの飛翔撮影で有名な方が、実際に使用しているタイプです。
望遠レンズ&カメラ機材を、補助具を使用して背中から伸びるパイプで吊り上げます。
本来前方に掛かる機材の重量を、撮影者の背骨で支えるという理想的な重量配分
になります。
荷重が人間の重心位置に近くなりますので、体の負担も軽減される結果に!
そして、完全に両手がフリーになります。
全く腕に重量負荷が掛かりませんので、これは凄い機種だと思います。
しかし値段が大変高価で、しかも装置がコンパクトでありません。
よく知られているのはEasyrigです。飛翔名人さんが実際にお使いになっている機種は
不明ですが、下の動画で使い方やシステムの概要が分かると思います。

日本で買うと20万円以上しますので、私には無理ですネ
私の本命は、次の肩載せショルダータイプです。


●肩・・・肩に背負うタイプショルダーサポート
このショルダーサポートのタイプは実際に使用してみると、思ったより肩に重量を感じません。
これは先に説明したように、超望遠レンズとカメラの重心が常に顔よりも前方にあるためで
実際の重量負荷のほとんどが、胸当てあるいは腹当てに掛かります。
肩載せのショルダー方式には、胸で支えるタイプとお腹で支えるタイプがあますので
それぞれを紹介します。

------胸で支えるタイプ-----
EasyrigでShouldeRIG(ショルダーリグ)という肩載せタイプの製品がありました。
これも、くどいようですが・・肩載せタイプであっても肩に重量がほとんど掛かりません。
この機種の場合も超望遠レンズ及びカメラ重量のほとんどは、胸当てに!!!
そして残りの重量は、背中が前に引っ張られるような感覚を背当てに感じます。


このhouldeRIGは、日本でも購入できます。これを見たときに、「これならば使えそうだ!」
と喜びました。しかし、移動時にコンパクトに収納するには、分解しないといけないと分かり
すぐに諦めました


201011050003.jpg

次に目に止まったのが、「CVP Shoulder Mount」という製品です。100ドルと手頃な値段なので
日本で買えるか調べてみましたが、残念ながらこの製品名では売られていませんでした。


これが欲しくて本気で個人輸入を考えていたところ、幸運にも同一の形をした製品を
見つけました。
SPINET (スピネット)のSKC-SP1Aという製品で、正に全く同じ形をしています。
しかし値段を見て、ビックリ! 100ドルが7万円にUP!!! 
ひょっとしたら、こちらの製品がオリジナルで、先に紹介したCVP Shoulder Mountが
コピー品かも????

とにかく販売店の製品説明を転載しますと・・・・
「デジタルビデオカメラからスチルカメラまで、幅広い撮影を安定的にこなすスタビライザーシステム。
肩当式で、疲労を感じさせず、長時間の撮影が可能な新型ショルダーパッドを搭載。
付属アダプターの付け替えで、ビデオカメラからスチルカメラまで、幅広い機種に対応。
肩当てパッドと、背当てパッドの2方向固定で、つねにカメラマンの体に密着しつづけます。
激しい移動を伴う屋外取材や報道分野、パンニングが頻繁で手ブレが気になる用途で活躍します。」
耐荷重4.5㎏、本体重量 : 約900gなので私にはピッタシなのですが、この値段では買えませんネ

諦めきれずにネットで調べると、次から次にいろんな名前で、クリソツなものを発見♪
プロ機材ドットコムからグリップ付きでDV-SHPG    14,070円
エツミからハンズフリーショルダーパッドE-6313  10.290円
そして、このエツミのE-6313と全く同じものが、ヤフオクで同じ名称・同一パッケージで
2980円で売っていることが分かりました。
エツミの製品説明では本体材質:樹脂製、カメラ耐重量:600g程度なので、超望遠レンズに
使用できないことは、はっきりしています。
物好きな私・・・・効果を調べたくて、試しに購入してみました。
IMG_3172_R.jpg

実際に、この2980円のハンズフリーショルダーパッドにNFD500/F4.5Lを付けて
半日間、歩き回りながら撮影しましたが、総重量3~4㎏ならば大丈夫そうな感触です。
そして、その評価は意外なことに高かったです。これについては第3弾で解説します。
完全に耐荷重オーバーの使用でしたので、カメラのストライプを首に掛けて安全装置代わりに
しました。このブログを見て、2980円製品に飛び付かないで下さ~い。
当方では一切の責任が取れませんので、皆さんは絶対に真似しないで下さい
これらを参考に、ハンズフリーショルダーパッドを自作するのも楽しいと思いました。
その他、類似の製品がありますが、長くなりますので今回はパスします。


------腹で支えるタイプ-----
上記、胸で支えるものは、撮影機材の重量が増すと、胸当てに重みが集中しますので
肋骨が痛くなるそうです。また、撮影者の呼吸によりブレが生じることもあり・・・
長時間撮影は腹で支えるものが好まれます。メタボ万歳♪
201011050004.jpg

これから紹介する機器は、SONY カムコーダーサポート VCT-SP2BPで、付属のアームを
折りたたむと簡単に三脚にも取り付けることができる優れものです。
本来は胸で支える構造なのてすが、アームを伸ばしてお腹で支えて使う方が、
使い勝手が格段に良いようです。

コンパクトなので、とても収納も楽ですし・・・、これは使ってみたいですネ。
耐荷重は4㎏なので、ちょっと重量級には厳しいかも? 
構造が簡単そうなので、工夫をれば自分でも作れそうな気がします。
そこで、使わなくなったデジスコ機材の中で使えそうなものを、物色してVCT-SP2BPの
働きを真似て同じようなものを試作してみました。
細い長いアルミ板を探しましたが手元になくて、KOWAのTSN-DA3stを肩当て&背当て用に、
そして、つっかい棒となる腹当て用のアームには一脚を使用しました。
IMG_3204_R.jpg

実際に使用して感じた問題点は、第3弾のマトメで解説します。
今回初めて知ったのですが・・・
KOWAのTSN-DA3stは、アルカタイプの雲台にそのまま装着出来ました。三脚使用との切替が
すぐに出来ます。
IMG_3215_R.jpg

もっと工夫すると、結構使える補助具になるかもしれませんが、私は手持ち一脚で
もう十分かも・・。
他に【VK-SPT】 Videkin カメラサポートのように同じ発想の興味深い製品がありました。


●腹・・・お腹だけで支えるタイプ
前回紹介しましたソニーのVCT-SP1BPが代表格で、基本的にはショルダーサポートの
腹で支えるタイプと考え方は同じです。
お腹に荷重負担が相当に掛かります。5㎏以上の超望遠レンズを長時間使用する場合には、
応援団旗の両肩吊バンドみたいな強力なサポート用具が別途必要かもれませんネ
一脚を接地せずに、体(腹)で支える方法は私の撮影スタイルに合っているようです。
但し、このタイプには大きな問題点があります。第3弾のマトメで解説します。


いろいろ、長々とビデオ撮影用の補助具を紹介してきました。
重たい望遠レンズの手持ち撮影は、無理をすると腕と腰を痛めますので、
これらのビデオのサポート機器を利用したり、ご自身で自作されることで、
身軽で快適な撮影環境を自ら作り出していくしか方法はありません。
しかし機具に頼ると、必ずその機具の呪縛(限界)から逃れられなくなります。
特に上下方向の撮影には、要注意です!! 
これらの機器を使用すると撮影可能な範囲が狭められ、この点を知らないで使用すると
実際の撮影では問題が生じることになります。

これも最後のマトメで、解説したいと思います。

望遠レンズの手持ち撮影用の撮影補助装置  その1(概要)
■望遠レンズの手持ち撮影用の撮影補助装置  その2(ビデオ撮影用の撮影補助装置を利用)
望遠レンズの手持ち撮影用の撮影補助装置  その3(実践と検証)

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Comments(2) | Trackback(0) | 望遠レンズの手持ち撮影用の撮影補助装置

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ミサゴのダイブ

花助さん こんばんは

いろいろ熱心ですね^^
頭が下がります。 M125さんにも以前いろいろお聞きしましたが、あの装置は一番はレンズが如何に振れるかが大事なようですね^^ もちろん重量の軽減も大切ですが。

例のHS動画(ハイスピード動画)でミサゴのダイブの瞬間を撮りました。
NHKのようにはいきませんが、ダイブの瞬間が分かりますのでご覧ください。

2010-11-17 00:23 | URL | あきGG [ 編集]

あきGGさん おはようございます。
手持ち撮影用の補助具、調べていたら面白くなって
嵌ってしまいました。
しかし、その限界点も見えてきましたので、
ある程度、割り切って使うしかないようです。
先程ミサゴのダイブの瞬間のHS動画を拝見しました。
着水の水しぶき、ダイナミック&度迫力で・・・・
これは凄いですネ  驚きました。 流石で~す♪

2010-11-17 10:09 | URL | 花助 [ 編集]

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花助

  • Author:花助
  • 上から読んでも、下から読んでも
    「とほ・ほ・・ほと」です。

    ・世田谷在住の親爺で~す。
    ・趣味はカヤック、風景や野鳥撮影
    ・好きな所 信州
    ・撮影機材 オリンパス
           キャノンとペンタックス

    ・天体望遠鏡と骨董レンズによる野鳥撮影に凝っています。

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