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キャノンNew FD 望遠レンズ その2 2010-09-17(Fri)

■何故New FDレンズなの?
古い話ですが・・・
New FDレンズは、キャノンが誇る第一級のレンズ群で、私も愛用していました。
当時の業界首位はニコンで、キャノンは二番手だったと思います。
そのキャノンが、膨大なレンズ群と全世界にユーザーを持つFDマウントから
現行のEOSマウントに移行したしたときは、大変な非難をあびました。
今から思うと、あれは英断だったのでしょうか???
あのまま旧マウントを引きずっていたら、今のポジションでは無かったかもしれませんネ。

とにかくFDマウントからEOSマウントに変更になり
膨大なFDレンズは、新しいEOSマウントで使用できないまま・・・
AF全盛の時代を迎え、全く存在感がないままに過去の遺物に!!
そしてFDレンズは一部のマニアだけのものになってしまいました。
この衰退の原因は、FDマウントのフランジバックが、下記のように短いので
簡単にEOSに繋げることが出来ないことにあります。

フォーサーズマウント     38.7㎜
キャノンFDマウント     42㎜
ミノルタSR/MDマウント  43.5㎜
キャノンEOSマウント    44㎜
ソニーα&ミノルタαマウント 44.5㎜
ペンタックスKマウント    45.5㎜
M42マウント        45.5㎜
オリンパスOMマウント    46㎜
ニコンFマウント       46.5㎜

フランジバックの長いマウントから短いマウントへの変更は、簡単に出来ますが
その逆の場合は、補正レンズが必要になります。
Canonからは純正のFD-EOSレンズコンバーター(LENS CONVERTER FD-EOS)が発売され、
一応これによって、NewFDレンズがEOSボディでの撮影が可能にはなりましたが、補正レンズを
使用しているために焦点距離は1.26倍、露出は2/3段暗くなってしまいます
そのためにFDレンズ本来の描写が失われて、しかも画質の劣化と周辺減光を伴いました。
現在も純正以外に中国製を含めて各社からFD-EOSマウントアダプターが完売されていますが、
やはり同様に補正レンズを使用しています。
最近の中国製のものは、かなり画質が改善されているようですが、やはり本来のFDレンズの
描写力では無いようです。
同種のもので補正レンズの無いアダプターもありますが、これはマクロ専用なので野鳥撮影には
使えません。最大10~20mの近距離限定のアダプターです。
この補正レンズは、当時から大変評判が悪くてキャノンユーザーからも敬遠されてしまい
結局、FDレンズの魅力を活かすことが出来ませんた。
そのお陰でFDレンズは、中古市場でも全く人気の無いレンズとなってしまい
同世代のニコンのマニュアルレンズと比べても、評価が低くて相場も安くなっています。、

ところがフランジバックの短いミラーレス機の登場によって、補助レンズを使用しなくても
FDレンズが利用できることになり、一躍脚光をあびるようになってきました。
いままでジャンクレンズ並みの価格でしたから、私にとっては宝の山なんですネ。

■デジタル使用の問題点
銀塩時代に製造されたカメラレンズ、銀塩では大変実力のあったレンズなのに、
デジタルカメラで使用すると色収差が酷くて全く使えないという場合があります。
当然、FDレンズも同様ですネ。
状況によっては、マジェンダ被りやパープルフリンジ等の色収差が出る場合があり
実際に使ってみるまで、色収差の発生度合いが
分かりません。
レンズのコーティング技術も今のように進んでいませんので、多少の発生は仕方のない・・と
割り切って使用する気持ちがないと、失望することになります。
私はBORGで鍛えられましたから(笑)、青ハロには驚きません。
FDレンズの青ハロの対処法として
1.FDレンズ、高いけどフローライトレンズ使用のものを選ぶ
2.絞ると青ハロは消える・・・
3.なるべくL単を選ぶ
青ハロについては、続編を執筆予定です。

■FDレンズとカメラとの接続方法
今各社から、FD用の接続アダプターが発売されています。
先に説明したように、他の各マウントよりもフランジバックが短いので
使用可能なマウントは、ほんとに限られています。
お勧めできるのはソニーNEX系のEマウントとマイクロフォーサーズマウントだけです。
これらは補正レンズなしで使用出来ますから、アダプター使用による画質の劣化がありません。
しかし私の購入したアダプターは欠陥品でした。↓の写真の、真ん中の製品。
小口径のFDレンズでは大丈夫なのですが、NDF300㎜/2.8では絞り操作が
全く出来ませんでした。
調べると・・・絞りレバーに架かるネジが短くて、レバーに届いていません(涙)
今は返品の手間と時間が惜しいので、ブツブツ言いながら応急処置をしました。
IMG_3057_R.jpg

補正レンズ付きのFDーEOSマウントアダプターは、使用したことが無いので
内容が全く分かりませんが、ネットの記事を参考にすると私はパスします。
どうしてもEOSでFDレンズを使用したい人には、解放のみの使用になりますが光映舎さんの
キヤノンFD300/400mmF2.8レンズ用キヤノンEOSアダプター」が良いようです。
カメラレンズのフィルターボックスから取り外して、簡単に取りつけることが出来ます。
絞りが使えなくなるのが辛いですが、天体ファンには大変評判の良いADです。
IMG_3071_R.jpg
私は光映舎さんにお願いして、レンズ接続部のリンク(¥10,000)のみを購入しました。
内部に58㎜のねじ切りがされているので、簡単にM57へ♪
BORGパーツを使用すると全てのカメラに繋げられますが、回転装置を付けると
無限遠が出ません。光映舎さんのセット製品を買った方が安心だと思います。
今、BORGの絞りを取りつけるために、いろいろと試行錯誤中・・・・
リングの厚みがネックになって、BORGパーツだけでは完全に行き詰まっています。
あと10㎜短くできれば、完成なのに・・・

●参照記事 
デジカメWatch 「LUMIX DMC-G1」で楽しむマウントアダプター(キヤノンFDマウント編)

■野鳥撮影に使えそうなCanon New FDレンズ
New FDレンズの中で、今でも入手できる望遠レンズを、白色レンズに絞って列挙します。
(クリックするとキャノンカメラミュジアムにリンク)
New FD300mm F2.8L
New FD400mm F2.8L
New FD500mm F4.5L
New FD600mm F4.5
New FD800mm F5.6L

これらの中から、もし購入するとした場合の候補を、消去法で選んでみました。
まず、L単でないNew FD600mm F4.5を外します。デジタルでは青ニジミが目立つようです。
最短撮影距離14mのNew FD800mm F5.6L、これもチョット厳しいナァ 外します。
かなり迷いましたがフローライトレンズを使用していないNew FD400mm F2.8Lも外しました。
この428は相当魅力ありますが、ネットで調べるとこの機種もデジタル使用で
少しパープルフリッジが発生するそうです。
それに5㎏以上の重量があり、ピントが浅くて私には使いこなす自信がありません。
本音では428が一番欲しい機種ですが、とりあえず外しました。

結果として、New FD300mm F2.8LとNew FD500mm F4.5Lが候補として残りました。
この328と545は、共に中古良品が10万円以下で入手できます。
私は格安328を既に入手していますので、興味は残された545に!

しかし冷静になって考えると、写りはBORGなどの望遠鏡で十分満足しているので
今更この545に何を期待しているのか、自分でも分からない。
敢えて言えば、フローライトと操作性くらいですネ
それと・・大口径レンズ独特の迫力&格好良さ。野鳥撮りにとっては一種の憧れ??
前回書きましたが、一般のカメラレンズに求めるのは、やはり明るさと操作性だと
思います。これは天体望遠鏡に一番欠けているものですネ
そうすると、今私に必要なモノはマニュアル428になってしまって・・・
候補から外したものが、また復活してきます。
いつもこのように545と428の交互に出ては私を悩まします(大汗)。
いずれ、これらの機種も徐々に人気が出てくるかもしれませんので
価格の安い今のうちに手を打ちたいと、思っています。
一番良いのは、このような無駄遣いは止め、数年間必死にお金を貯めて、
軽くなった新428を中古で購入する・・・
なんて・・・分かっているけど、止められない(涙)

■連休中は、仕事で明日から信州へ出張です。
久しぶりに山に登ろうと思っています。

■「キャノンNew FD 望遠レンズ その3」はNew FD300mm F2.8Lの特集
New FD300mm F2.8Lの試写  
GH1とEOS7Dにセット
BORGパーツを利用
テレコンによる画質・解像度  

■「キャノンNew FD 望遠レンズ その4」はNew FD500mm F4.5LとNew FD400mm F2.8L の特集
を予定しています。

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Comments(2) | Trackback(0) | キャノンNew FD 望遠レンズ

高原(湿原)のノビタキ « home » キャノンNew FD 望遠レンズ その1

Comment

新しいヨンニッパ買おうか思案しているところだったので興味深く記事拝見致しました。
いろいろ勉強になります、いつも面白い記事をありがとうございます!

2010-09-17 12:29 | URL | かつもる [ 編集]

かつもるさん こんばんは~
新428を買う人は、このブログ・・出入り禁止ですヨ!
これ、ウソです(笑)
あれは、まさに憧れのレンズですネ 
欲しいけど、100万円を超えるレンズは、庶民には
夢の世界です。
いずれは・・きっと、
私にも新428を持てる日が来るでしょう。
それを信じて、それまでBORGで頑張りま~す。

2010-09-17 20:28 | URL | 花助 [ 編集]

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  • 上から読んでも、下から読んでも
    「とほ・ほ・・ほと」です。

    ・世田谷在住の親爺で~す。
    ・趣味はカヤック、風景や野鳥撮影
    ・好きな所 信州
    ・撮影機材 オリンパス
           キャノンとペンタックス

    ・天体望遠鏡と骨董レンズによる野鳥撮影に凝っています。

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