スポンサーサイト--------(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告

タカハシ FC-762009-06-03(Wed)

5月は、仕事の繁忙期と雑用で・・・忙しくて大変でした。
なのでブログの更新が出来なくて申し訳ありません。
今週も、仕事とは関係のない会務なので、今もバタバタの状態です。
心に余裕がないと、辛抱が足らなくなって・・・
反動で、ペンタックスのK-7を予約したり
夜な夜なヤフオクで、タカハシのフローライトを物色してしまい、
いつの間にか、往年の名機FC-76が手元にあります(冷汗)
何で、落札したのだろう????と、現物を手にして自分を責めています。
これは一種の病気ですネ(笑)

■タカハシFC-76

IMG_1917_Rr.jpg

今から26年前に販売され、高校や大学等の定番望遠鏡として大変長く愛用された
タカハシの76㎜フローライトレンズの天体望遠鏡が、このFC-76です。
現在の中古相場は7万~8万円なのですが、私の入手したものはレンズに曇りがあるということで
格安の4万円台で落札できました。
先月末に届いて、あまりの美品にニンマリ・・・・
しかし、対物レンズに白濁というほどではないですが、コ-ティングのムラのような・・・
レンズ焼けの状態になった箇所が所々にあります。
そこで、レンズメンテのためにヨシカワ光器さんへ送りました。
タカハシ本社だと、メンテに1ケ月は掛かりますが、ヨシカワ光器さんは
とても早くて1週間弱でメンテナンス完了でした。

ヨシカワさんの電話説明によると・・・・
タカハシFC-76は前玉がガラスレンズ、後玉がフローライトレンズで、フローライトにはほとんど
カビ等が発生しないそうです。
前玉と後玉の0.1㎜の隙間に湿気が侵入し、ガラスレンズに湿気膜・カビが発生し、その結果
コ-ト腐食が進み、腐食物質によりガラスが変質するそうです。
コ-ティングがされていると、再生処理がより難しくなるとのこと・・
興味深い話をいろいろとお聞きしました。
話し好きは遊馬製作所/SCOPE LIFEさんと、よく似ています(笑)

昨日、メンテが終わって届いた対物レンズを見て、驚きました。
レンズ、一点のクモリもなく透き通るように美しい・・・
新品みたいになって帰ってきました。これはホント良い仕事をしています。

作業書に次のようなことが記載されていました。
「整備後の対物レンズは、透過(当初は少し透過光に濁りがみられました)、
結像面(当初みられた圧迫徴候も解消しています)、共に復調いたしました。」
作業内容は対物分解~洗浄~箔厚点検・コバ塗り~組付・調整
鏡筒の接眼部も無料でオ-バ-ホ-ルをしてくれました。
感謝感激です。

私は、最新のレンズ設計・ガラス硝材・コーティング技術で作られたものが、
20年前のレンズよりも良いに決まっていると、思っていましたが、FC-76の
購入にあたって、いろいろと調べていくうちに、その考えが大きく変わってしまい、
少し戸惑っています。
最新のレンズにも負けない実力が、この古いレンズにあることを知りました。
当時の日本のレンズ職人の匠の技は、すばらしいの一言です♪
いずれ、ブログに詳細を書きたいと思います。
定評ある製品は、当初は高くても定期的にメンテすれば正に一生ものですネ
これから大切に使っていきたいと思いました。

■フローライト病
天体望遠鏡は、レンズ構成がシンプルで、レンズの枚数が極端に少ないです。
言いかえれば対物レンズの品質が、非常に重要になってきます。
そこで対物レンズに最高の品質のモノを、求めるのは必然なことで
大手のメ-カ-も最高機種は、フローライトレンズを使用しています。
私の中では、いつかはクラウン・・ではなく、いつかは憧れのフローライトでした。
BORGを使用するようになって、色収差の全くでないもっと良いレンズにしたいと・・・
フロ-ライトを購入する機会を狙っていました。

最近はガラス硝材の進歩と、コスト高&加工難等の理由によりフローライトレンズが
極端に減少してきました。温度にも弱いと言われています。
一時各社でフローライトの望遠鏡が大変流行りましたが、今でも販売しているのは、
タカハシとWO社など限られています。
新品は、高くて全く手が出ないので、中古のタカハシとビクセンのフローライトレンズを探して
もし入手したらBORGのシステムに繋げたいと思っていました。
入手したFC-76も、対物レンズを外して、以下のようにBORGに繋げるつもりでした。
FC-76対物レンズ→三ッ星115Фオリジナル鏡筒パイプ→BORGへ。
これだと115Фになるので、ほんとは気が進まない・・・
またオーバーホールされたタカハシの鏡筒を見て、これを使わないのは、
大変もったいないナァ・・。
実際操作してみて接眼部まで感心するほどしっかりと作られていて、
カメラを繋げても全くガタが生じません。さすがタカハシです。手抜きが全くありません。
なので、重くて長い鏡筒ですが、しばらくは、このままで使用したいと思います。
IMG_1925_Rr.jpg

いずれFC-76の対物レンズをBORGに繋げたレポ-トは、暇になったらブログに
載せますので、しばらくお待ち下さい。
このようにフローライトレンズは、色収差がほとんどでませんのでBORGの既存の
対物レンズと比較しても、その点の優位性は、はっきりとしています。
しばらくは、このタカハシのフローライトレンズでいろいろと遊びますので、
皆さん、私が知識不足で困ったときには是非お助け下さい。

■仕事の環境が、大きく変わります。
私は自営業です。この不況が、数年で収まるとは思っていません。
私ごとながら、100年に一度の大不況の中、生き残りをかけて仕事にもっと
専念しないといけなくなりました。
今後、数ヶ月以内に事務所を移転したり、人員を補充したりして、バタバタします。
野鳥撮影やブログの更新が、頻繁に出来ない可能性がありますので・・・・
しばらくは、落ち着くまでの間、いろいろとご不便をお掛けしますが、お許し下さ~い。

■BORGの新製品
今回の新製品、まだ価格が不明なので何も書けません。
80φ金属鏡筒用の大型マイクロフォーカス接眼部はとても魅力的ですが、価格は高いかも・・・
スタ-クラウドさんの気になる新製品もあるようなので、しばらくは様子見です。
今後のBORGさんへ要望としては、小口径の対物レンズにSDレンズを是非お願いしたいです。
私の場合、機材への投資はほぼ終わりましたので、もっと野鳥撮影に行かなくてはいけませんネ。

Fc2blog - ジャンル:写真 » テーマ:写真日記

Comments(14) | Trackback(0) | タカハシ FC-76

タカハシ FC-76 試写 « home » こぞってペンタックスK-7の予約へ

Comment

なんだかスゴイものをゲットされたようですね。ぼくはそのあたりの事情がよくわかりませんので、どんなものなのかとの好奇心からFC-76で検索してみました。続々と熱いコメントが並んでいました。なかんずく白眉は:
”タカハシFC76を落札できず、怒りのあまり我を忘れて・・・”
でした。
念願のフローライト、おめでとうございます。

2009-06-04 12:55 | URL | Secnat [ 編集]

Secnatさん こんばんは~
Secnatさんが、タカハシのエクステンダーQ1.6xを
お買いになったので、私もタカハシの鏡筒を買いました(笑)  これ冗談♪
なんと値段は、ほぼ一緒(爆)
四半世紀前の中古望遠鏡に、値段が付くのも驚きですが
エクステンダ-が4万円以上するのもビックリです。
タカハシは、コストパフォーマンスに欠けますが
一生モノと考えると、この価格にもうなずけます。
しばらくは、タカハシの蛍石で遊びますので・・・
呆れないで下さいネ

2009-06-04 22:34 | URL | 花助 [ 編集]

花助さん こんばんは

今度は タカハシのFC-76ですか?
凄い物欲ですね!!(爆)
フローライトはEDガラスより優れた特性を持っていますし、特に20~30年前、日本には外国には例を見ない程優秀な職人が多数いたのでレンズの研磨精度は素晴らしい物だろうと推察できます。
量産技術では難度の高いフローライトの研磨ですから、仮に現在フローライトのレンズを作ったとしても、昔ほどの精度を求めるのは難しいかもしれませんね。
さすが花助さん、良い買い物をされましたね。
どんな写りをするのか見てみたいです!! 
(^^)V

2009-06-04 23:16 | URL | 夜啼猫 [ 編集]

夜啼猫さん 

ご無沙汰して申し訳ありません。
2週間近く、野鳥撮影から離れた生活をしていました。
このストレスが原因で、短絡的な衝動を抑えることが
できなくなったようです。
初めてタカハシの鏡筒に接しました。
決してWOのように派手さは無いですが、
実にまじめに作られた鏡筒で、ガタが全くありません。
とても好感が持てます。
フローライトの対物レンズに、私も興味津々なのですが
なかなか週末も撮影に行けなくて困っています。
タカハシの望遠鏡で下手な写真を撮ったら顰蹙を買うので・・・、
今はこれで良いのかもしれません(笑)



2009-06-05 02:41 | URL | 花助 [ 編集]

おはようございます。
あきGGさんのところですれ違いました。
確かに私は情緒的に過ぎ、花助さんは適度にアカデミック。

>反動で、ペンタックスのK-7を予約したり
普通に予約すれば身体に良いのに、
と思っておりましたので、
普通におめでとうございます。

>フローライト
良くわかりませんがSD同様、
頭の中で警戒警報が鳴りました。

>野鳥撮影やブログの更新が、
>頻繁に出来ない可能性がありますので・・・・
私のカワセミ画像は ”自分癒し用”ですが、
しばらくは ”花助さん癒し”にもお使いください。

2009-06-05 08:44 | URL | bunny2 [ 編集]

⇒ BBS

2009-06-05 08:59 | URL | Secnat [ 編集]

フローライト使用の望遠鏡Getおめでとうございます!
最近ではフローライト硝材の入手が難しい様です。
高橋製作所さんでも現在はSKY90以外EDレンズを使用していますね。

WOの望遠鏡も正確に言うとフローライトでは無く、フローライトに近い特性を持つFPL-53ガラスを使っている望遠鏡があります。
FPL-53を使った望遠鏡は色分散が少ないので、とてもシャープな像を結びます。
一般にFPL-53相当のガラスを使ったレンズを「SD」レンズ、FPL-51相当のガラスを使ったレンズを「ED」レンズと呼ぶことが多いです。

FC-76で撮った野鳥写真、楽しみにお待ちしています。

2009-06-05 11:19 | URL | Starcloud [ 編集]

おっ、渋い逸品を手に入れられたのですね。
以前、望遠鏡仲間で相模原の実家で観望会を行った時に、「歴戦の兵」という風情のFC-76一式を持ってこられた人がいました。
いいですよね、あの独特のライトグリーンのカラーリングが理科室を連想させて。

URLにその時の様子のページをアップしています。
(このページ、私がBORGで星を見ていたころ作っていたサイトの一部です。購入から時系列に並べた構成になっているので、お暇ならいろいろ覗いてみてください)

2009-06-05 21:01 | URL | ena [ 編集]

コメントに感謝です♪

>bunny2さん
ここだけの話ですが、K-7が出たら・・・
値下がりするK20Dを買うつもりでした。
不況なので常に一世代前のデジ一でガマンしようと
固く心に誓ったのに・・・・、
あっけなく誘惑に負けてしまいました(涙)
フロ-ライト、あまり期待しないように!
撮る人が下手だから、ほんとは何で撮っても同じなんですヨ~(爆)

>Secnatさん
BBSを見て、吹き出しました。
同じ価格で、ショックでしたか?
でも、こちらはレンズのメンテ代が掛かったので
どうか許してくださ~い。

>Starcloudさん
何分、望遠鏡は素人なので、いろんな望遠鏡に触れて
その良さを勉強しようと思います。
対物レンズについても、知識を付けたいです。
分からないときは、また教えてください。
よろしくお願いします。

>enaさん
なんとFC-76にご縁があったのですネ~
日蝕の何処が良いのか、未だに理解不能なので
enaさん、天体のことをいろいろと教えて下さい。
鏡筒類は揃いましたが、未だに星を観たことが
ありません(涙)

2009-06-05 23:30 | URL | 花助 [ 編集]

はじめまして! 私もフローライト病のようです

花助さま はじめまして

ぐっち申します。大田区在住のたぶん年齢的には花助さまとあまり変わらないと思っている親爺です

7月の日食を機に天文熱が復活していたのですが、空の暗い所に撮影に行く機会はあまりなく、撮影用に買い揃えたカメラK-7やポタ赤、三脚、AFアダプターと、貧乏学生だったころ必死で入手した望遠レンズ(スーパータクマー200mmF4)を持て余しておりました。
自宅近くの公園でカワセミを見かけ、これを写してみたいと思い、色々ネットで検索しているうちにこちらにたどり着きました
Borgを買いそろえるのも楽しそう、とは思うのですが、パーツ構成が複雑過ぎてまだ理解するに至っておりません
単焦点の天体望遠鏡で性能のよいものと言えば私の知ってる範囲ではフローライトが一番でした。今フローライトを買おうと思ってもほとんど売っていない、もしくは目が飛び出るほど高いので、ヤフオクでこの数週間クリックを繰り返し、ビクセンのFL70SとタカハシのFC76を落札してしまいました。FL70Sは受取後即ビクセンへオーバーホールに出しました。
FC76はこれから受取です。

これから、K-7に接続するために色々と教えていただきたいと思い、ごあいさつさせていただいた次第です
よろしければ、今後ともコミュニケーションをとらせていただきたく、よろしくお願いいたします

2009-11-02 22:11 | URL | ぐっち [ 編集]

ぐっちさん おはようございます。
返事か遅れて申し訳ありませんでした。
私と同じフローライト病とは・・・
同じ病気で、とてもうれしいです(笑)。
ビクセンのFL70SとタカハシFC76は、今でもすばらしい性能を持った天体望遠鏡ですネ。
ブログで知り合った いくさんは、永年野鳥撮影にビクセンのFL70Sを愛用していて、
ほんとに素晴らしい写真を撮っていますヨ~
http://iku2006.exblog.jp/
いくさんのブログも是非ご覧になってください。

さて最近私は野鳥のトビモノに凝っている関係で、
折角入手したFC76も、今はお休みの状態です。
使用した感じは、解像度が抜群で・・驚きました。
ほんとにすばらしいの一言です。
欠点としては、長くて重いので愛用のバックに
入らなくなったことでしょうか(涙)
BORGのパーツ(M56→M57/60AD 品番:7911)を使って
2インチホルダー・M57回転装置DX・ カメラマウントホルダーM+
カメラマウント ペンタックス用でK7に繋げています。
ペンタックスAFアダプターによるAF化は専用レデューサーを購入してからと
思っていますので、この機種ではまだ試しておりません。
このようにFC76の使いこなしは、これからの状態ですので
今後とも、よろしくお願いします。

2009-11-04 10:25 | URL | 花助 [ 編集]

コメントありがとうございます

花助さま

お返事ありがとうございます
半年も前のところにコメントを重ね続けて良いのでしょうか…

FC-76 も昨夜帰宅したら届いていました。
曇りあり、という条件で安く買ったので、これもオーバーホール直行です。タカハシでは曇り対策はしないとの事だったので、ヨシカワ光器さんにお願いすることにしました。
27年も前の屈折望遠鏡をメンテナンスすることに対して、フローライトをメンテできる喜びを感じている時点で、やはり病気だと自覚してます。

Borgでの接続情報ありがとうございます
タカハシのカメラ接続パーツと比較してみました。やはり5000円弱Bprgの方が安く上がるのですね。
専用レデューサーも中古屋さんで出ていたのを見つけたので確保しました。鏡筒がオーバーホールから上がってくるのが楽しみです

2009-11-05 17:30 | URL | ぐっち [ 編集]

ぐっちさん どうもです♪
FC-76のメンテ、ヨシカワ光器さんなら安心です。
とても良い仕事をしてくれますヨ~
お気に入りの天体望遠鏡を一生ものとして愛用するには
ヨシカワ光器さんのようなお店が、絶対に必要ですネ
私もヨシカワ光器さんとのご縁を大切にしたいです。

カメラとの接続はBORGのパーツを持っていましたので、
BORGパーツを使用しました。
もし純正の専用レデューサーを装着するのであれば
タカハシの接続パーツを使った方が良いかもしれません。
FC-76とFL70Sを両方持っている方は、最近では大変少ないので・・・
今後がとても楽しみですネ

2009-11-07 11:10 | URL | 花助 [ 編集]

FC-76帰ってきました

花助さま

昨日、ヨシカワ光器さんからFC-76が帰ってきました。
手書きの報告はうわさ通りの丁寧さで、本当にお人柄がうかがえます。
ビクセンに出していたFL70Sも手がつけられないとのことでしたので、ヨシカワ光器さんにお願いすることにしました。

まぁ、それは置いといて、早速、調達しておいたレデューサー+Borgのアダプターでシステムを組んでみました。

天気が悪かったからでしょうか、窓から見えるマンションのアンテナをターゲットにした場合、位相差ではAFできませんでした。ライブビュー+コントラストAFでは2インチホルダー無しで合焦しました。
明るい日が当っている状態だったら位相差でも大丈夫なんでしょうか、試してみたいと思います
近距離だったら2インチホルダーが必要になるのかなと思っています。
雲台部分が弱いので非常に不安定な状態です。ビクセンかケンコーの架台、あるいはビデオ雲台をそろえないといけないかな

フローライト病でレンズ、鏡筒を入手したけれども、快適な撮影システムを作り上げるのにはまだまだ時間とお金がかかりそうです。
FC-76とFL70S、両方の実力をしっかり引き出せるようになるには、さらに修行が必要なんでしょうねぇ…

2009-11-14 21:53 | URL | ぐっち [ 編集]

コメントの投稿

管理人のみに送る
 

トラックバック

この記事のTrackback-URL
http://khanasuke.blog1.fc2.com/tb.php/253-a9e65fc6

プロフィール

花助

  • Author:花助
  • 上から読んでも、下から読んでも
    「とほ・ほ・・ほと」です。

    ・世田谷在住の親爺で~す。
    ・趣味はカヤック、風景や野鳥撮影
    ・好きな所 信州
    ・撮影機材 オリンパス
           キャノンとペンタックス

    ・天体望遠鏡と骨董レンズによる野鳥撮影に凝っています。

とほ・ほ・・ほと観覧者へメッセージ

ブログ内検索


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。