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william optics FLT 98 Triplet APO モニタ- 2009-04-13(Mon)

■カ-ボン鏡筒のFLT 98 Triplet APO 
週末は、スタ-クラウドさんからお借りしたFLT 98 Triplet APOをモニタ-しました。
今回は、その概要の報告です。

■FLT 98 Triplet APOの仕様

有効径      98mm
口径比      F/6.3
焦点距離     618mm
光学仕様     ED Apochromatic Triplet Air-spaced
          Fully Multi-Coated, STM Coatings
       
レンズフード   収縮式

合焦装置    2インチドローチューブ  LinearPower Focuser
          1:10 マイクロフォカサー付
          ドローチューブ移動距離 82mm
          鏡筒回転装置
          最大バックフォーカス158mm(1.25" Adapter非装着時)

1.25" Adapter  真鍮リング式
マウント      Mounting Rings
鏡筒直径     約125mm
鏡筒        CARBON FIBER タイプ鏡筒の長さ    510mm フード収縮時
           610mm フード伸縮時

重さ         3.5kg (鏡筒バンド、ドブテイルプレート装着時4.5kg)

ケースの大きさ
(WxHxD)      70cm x 29cm x 24.5cm
ケースの重さ    7.4kg
付属品       英語取扱い説明書、アルミケース、鏡筒バンド、ドブテイルプレート

■初見の感想

まず、到着した箱の大きさと重さに、驚きました。
箱を開けたら、真っ赤なアルミのケ-スに、また驚きました(笑)。
ケ-スなのに、とても手が込んでいて、これがまた美しいのです。
このアルミケ-スを開けて、カ-ボン鏡筒のFLT 98と初対面♪
精悍なカ-ボン色の鏡筒は、とても都会的で、まさに「一目惚れ」に・・・
特に目を引くのがカ-ボンとフォ-カ-サ-の美しさです。
このクラスは、フォ-カ-サ-の操作性もすばらしいです。

ただ欠点?もあります。
フ-ドキャップが、なかなか外れません。
またフ-ドの移動が、とても固くて動かないのはカ-ボン特有の摩擦抵抗なのでしょうか?
そして一番気になったのは重さです。カ-ボンなので軽くはなっているのですが・・・
今まで私が使用していたBORG101EDのシステムに比べると、約1㎏重くなり、
カメラを入れると総重量は5㎏弱になってしまいました。
この重量は、やはりBORGが軽すぎるから、仕方のないかもしれませんが
私は、よく徒歩で移動しますので、三脚と雲台の重さも加わると・・・
これは体力的に、かなり厳しいです。
どうにか、日頃使用しているリュックには収まりました。
DPPt991_Rr_Rr


■BENROのジンバル雲台との接続

大口径の天体望遠鏡は、経緯台や赤道儀などを使用するのが一般的なので
カメラレンズと異なり簡単に雲台に取り付けることは出来ません。
今回は重量がかなり増えましたので、真っ先に雲台との接続方法を考えました。
スタ-クラウドさんからは鏡筒バンド、ウイリアムオプティックス-ビクセン互換プレート
送ってもらいましたが、BENROのジンバル雲台に乗せるためにBENROの120㎜プレ-トを使用しました。
BENROのジンバル雲台は、耐荷重の記載が全くないので、この5㎏の重さに耐えられるか
BENROのジンバル雲台の耐久性の確認も、私にとっては大事なことでした。
送られてきた鏡筒バンドの付け根付近にキズ跡が何カ所もありました。
皆さん、やはり苦労してセットしているのだと思います。

私は、ジンバル雲台のお陰で、とても簡単に装着できました。
ワンタッチで、5㎏の鏡筒が一瞬で装着出来、そして微動だにしません。
これは優れものですネ
週末の2日間はひたすら、三脚・ジンバル雲台にFLT 98鏡筒を付けたまま歩きましたが、
BENROのジンバル雲台は、耐久性においても全く問題はありませんでした。
耐久性の検証は、長期間続けないと意味がないので、今後も随時ご報告いたします。
DPPt9915_Rr_Rr

■カメラとの接続
DPPt9914_Rr

カメラとの接続は、いつものようにBORG製品を使用しています。
FLT 98+[7425( 50.8→M57/60AD) ]+[7509( 2インチホルダーL) ]
+[7000( カメラマウントホルダーM) ]+[500▲( カメラマウント各社用 )]+カメラ
*5mで合焦させるためには、 2インチホルダーLが必要でした。
ひょっとすると、この機種はレデュ-サ-×0.6が、使用できるかもしれません。

■フィ-ルドでの、皆さんの反応がおもしろかったです♪

初日は、知人に連れられて木更津のブルベリ-園へ
2日目は、いつもの世田谷のN川へ

フィ-ルドでのFLT 98は、これは凄い存在感です。
目立つな!というのが、無理ですネ(笑)  
とにかくFLT 98は、高級感があって、とてもよく目立ちます。
「おお! カ-ボンだ~凄い」と言って振り向く人もいました。
どうもFLT 98は天体望遠鏡に見えない様子です。
N川では、数人のカメラマンから質問を受けました。
最近は、BORGで質問を受けなくなったので、久しぶりの経験です。
品が良く、さりげなく目立ちたい人には、ピッタシかもしれませんネ。
DPPt9946_Rr_Rr

DPPt9952_Rr_Rr

珍しくN川で、BORG77EDユ-ザ-を2人目撃しましたが
ここでBORGユ-ザ-に合ったのは、初めてだったので・・・
BORGは、やはり売れているのを実感しました。
一年前は、どの野鳥フィ-ルドに行ってもBORGは、私だけでした。
まさに時代の流れを感じます。

そして今、何処に行ってもWOは、私だけ・・・・
ひょとしたら私は、流行の最先端を行っているのかもしれません(笑)
これから間違いなくWO製品は、売れると思いますので
今後の成り行きに、ご注目下さ~い。
DPPt9926_Rr_Rr

■試写および評価

私は事前にモニタ-された方から、既にこの機種のモニタ-結果の概要はお聞きしております。
その方々の感想を要約すると、次の通りです。

1.描写は80EDと大差が無いかも・・・・。
2.NikonD3で試用した方の感想は、「凄い解像度で、自分のロクヨンではこの距離で、
  こんな写真が撮れたことが無い」、「80EDでは周辺減光が出たが、それが無い」
  フルサイズでも全く問題ない。
3.外観の美しさと、バランスが取れた魅惑の望遠鏡には間違いありません。
  ファインダー越しに見て直感的に思ったのは、コントラストが低くピントの山がつかみにくい。
4.どうやら大口径望遠鏡は、空気の揺らぎに敏感なようですので、小口径レンズみたいに
  気軽に撮影できない。

私もそうですが、天体望遠鏡は口径が小さい方が写りが良いように感じる時があります。
BORGで写りが良いのはどれと問われて、45EDⅡと即答する方も多いのでは?
F値の問題かもしれませんが、この傾向は、確かにあるかもしれません。
そして口径が大きくなればなるほど、撮影は難しくなります。
焦点距離や鏡筒自体の重量増加によりブレ対策も必要になりますし
大口径レンズの解像度に対する評価は、とても難しいと思います。
しかし、私は基本的に、200倍の高倍率に耐えられる天体望遠鏡は
野鳥撮影にとっても、良い望遠鏡だと確信しています。

評価についてはM88FDで懲りましたので、もっと慎重に行うべきとの忠告に従って、
少しだけコメントします。、
私自身は、細かい描写においても、とても手応えを感じました。
価格を考慮すると、当たり前の結果かもしれませんが、とても好印象を抱きました。
実際、BORG101EDから乗り換えようか正直迷っている位ですから・・・。
特にBORG101EDの光軸問題から解放される意味は、私にとっては結構大きいです。
この悪魔のささやき・・・・当分続きそうです(笑)
とにかく、使用してみて大変魅力的な製品であることには、間違いありません。
この2日間、とても楽しめました。スタ-クラウドさんに感謝です。

ただし、この機種の対抗馬が、WO製品の中にあります。
それはFLT 110 Triplet APO Lightです。
両機種、同じ価格なので、これから実際に購入を検討される方は、とても迷うと思います。
特にFLT 110 Triplet APO Light は、モニタ-さんが異口同音に絶賛した機種ですから・・
なおさらですネ。
これらの機種は、この値段で他のメ-カ-から発売されることはまず無いでしょう。
特にFLT 110 Triplet APO Lightは、描写力においてはお買い得の値段と言われています。
とは言っても庶民の私にとっては、やはり高嶺の花で、簡単に買える値段ではありません。
BORG沼の後に、WO沼が待っているとは・・・もう宝くじに期待するしかありませんネ(笑)

なお試写した写真は、明日以降にUPします。

Fc2blog - ジャンル:写真 » テーマ:写真日記

Comments(2) | Trackback(0) | William Optics FLT

初めてのモニタ- 続編 « home » レンズのゴミ

Comment

花助さん、こんにちは。
ブログトップを見てびっくりしました。
FLT98のモニターとは・・。私も申し込む前にモニターしたかったなあ、なんて思いました(笑。
まあ、注文してしまったのでいいですが。
私は77EDよりも100ミリ程度焦点距離が余計に欲しくて、101EDにしようかと思っていましたが、このカーボン鏡筒にほとんど一目ぼれで決めてしまいました。ボーグはやはり高級感はありませんからねえ。価格は10万高いですが、多分性能的には大差無いだろうし、カーボンと仕上げの美しさ、持つ喜びの対価として妥当だと思いました。
77EDは手持ちのAFで、このFLT98は三脚使用でじっくり撮影、と使い分けるつもりです。
試写レポートありがとうございました。大変参考になりました。カメラとの接続に関しても私がイメージしていたとおりでした。
私も手にしたら、レポートします。花助さんと違って駆け出しなのでアレですが・・。
あ、FLT110ぜひ逝って下さい(爆

2009-04-13 12:03 | URL | Well-U [ 編集]

Well-Uさん お先に使用してしまいました。
もう、注文されたのですか! 凄いですネ  とても羨ましい。
使用してみて、これは決して失望させることはありませんので、ご安心下さい。
今回のモニタ-の経験で、BORGの軽さを再認識しました。
比較してBORGやWOの長所・短所が改めて見えました。
これは大変良い経験になりましたヨ~
もし買うとしたら・・・
評価の高いFLT110も憧れますが、私はやはりカ-ボンのFLT98です。
お気に入りになりました。
入手されましたら、是非ご感想等をお寄せ下さい。
よろしくお願いします。

2009-04-13 19:21 | URL | 花助 [ 編集]

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プロフィール

花助

  • Author:花助
  • 上から読んでも、下から読んでも
    「とほ・ほ・・ほと」です。

    ・世田谷在住の親爺で~す。
    ・趣味はカヤック、風景や野鳥撮影
    ・好きな所 信州
    ・撮影機材 オリンパス
           キャノンとペンタックス

    ・天体望遠鏡と骨董レンズによる野鳥撮影に凝っています。

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