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WOの三脚2009-03-30(Mon)

■WOの三脚

WOにはFerrari望遠鏡にマッチする美しい仕上げのアルミ三脚があり、
デザインが気に入りましたのでZS66SD用に購入しました。
製品説明によると・・・・
脚部にはプロ用のビデオ三脚や天体望遠鏡三脚に採用される、ダブルシャンク式の構造を採用、
3本の脚を連結する「ステー」を装備することで、ねじれ方向に強い構造を実現。
レバー式脚ロック、脚先端の石突はスパイクとゴムの切り替え式。
ゴム部は角度に合わせた回転式としており、望遠鏡への取り付けはカメラ・ビデオ標準規格の
U1/4インチカメラねじを採用。
鏡筒の色に合わせてレッドとブラックの2アイテムあり日本国内では期間限定販売
(平成20年12月20日~平成21年5月20日)となっています。
全高 1,890mm
エレベーター下げ全高 1,680mm
縮長 830mm
重量 3.1kg
耐荷重8ポンド(3.6㎏)

私のこの三脚の感想は、アルミフレ-ムが細くて頼りなさそうな三脚だったので
これは失敗したかナァ・・・でした。
3段目は決して伸ばしていけない三脚として、小さな66SDしか使用できない代物
だと思っていたら、ゲリラ戦士のSecnatさんの評価は、全く違ったようです。
なんと、3段目を切り落として2段に改造し、次のようなリポ-トを書いてくれました。
以下、Secnatさんのリポ-ト原文です。
***************************************
■三脚考
W.O. WTR-188 という三脚、これも花助さんの後追いですが、さっそくゲリラ的改造をこころみたのがこれです。二段です。1.9Kgです。

三脚はふつう耐荷重とか脚径などの仕様を参考に選びますが、Applicationを特定した場合は評価基準は大きく変わってきます。いまApplicationは鳥撮り超望遠です。ご覧のように Borg 101ED 鏡筒は全長85cmにもなります。重さもさることながら、この長さ l (エル)にわたって質量分布した物体は三脚支持点まわりに長周期の振動 f の発生源となり、これが撮影のじゃまをします。これをダンプできるのは、三脚の中心軸まわりの回転モーメント耐性以外にあり得ません。

いっぽう、測量用三脚が参考になります。なぜなら、業務用ですから、カメラ用とちがって、徹底的に機能だけを追及しているからです。結果、例外なくダブルシャンクになっています。一般に金属パイプは圧縮応力にはめっぽう強いですが、曲げ応力には弱いです。三脚を前後左右に押しても、脚に発生する応力は圧縮応力ですから、かなりのレベルで耐えられますが、三脚を軸まわりに回そうとしますと、脚には曲げ応力が発生して、へなちょこ三脚だとぐにゃぐにゃです。それで、脚径を太くするよりも、ダブルシャンクにしたほうがはるかに効率よく、しっかりした三脚になるというわけです。

このWO三脚には開脚角度を安定させる”三ツ矢”形の補助(正式になんというのですかね)が付いていました。これは取っ払いました。そんなことしたら危ないではないか、脚が開ききったらカメラごとおじゃんになる、というのはいちおう正解です。でも、ワックスかけてピカピカに磨き上げた居間に小鳥はいません。小鳥は野にいるのです。いたるところ大地です。三脚の足を動かざる大地に突き刺せば、これほど安全なことはありません。つまり、この場合、スパイク足は必須です。

もうひとつ問題があります。都市公園だけに限定すればべつですが、山野はいたるところ斜面です。どんな斜面にでもぴったりカメラを水平に保たなければなりません。そんなことができるかって?・・・脚の開脚角度さえ自由になれば、理論的には崖っぷちにだって、それは可能です。ぼくはこれを「自由三脚」と名付けて実行しています。厳密なことをいうと、カメラの高さ(Altitude)を限定すれば、解は一個の組み合わせしかありませんが、高さをある範囲で妥協すれば、解は無限にあります。(幾何学的に証明するのはめんどくさいです)

一見、なんでもない華奢な三脚ですが、上記のような屁理屈で成り立っています。



P.S.
この三脚、ぴったり定額給付金で買えます。ぼくの場合はお釣りがきます。

Fc2blog - ジャンル:写真 » テーマ:写真日記

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プロフィール

花助

  • Author:花助
  • 上から読んでも、下から読んでも
    「とほ・ほ・・ほと」です。

    ・世田谷在住の親爺で~す。
    ・趣味はカヤック、風景や野鳥撮影
    ・好きな所 信州
    ・撮影機材 オリンパス
           キャノンとペンタックス

    ・天体望遠鏡と骨董レンズによる野鳥撮影に凝っています。

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