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William Optics ZenithStar 66SDの直焦点撮影2009-02-28(Sat)

■SecnatさんのWilliam Optics ZenithStar66SD レポ-ト
何事も創意と工夫を重んじるSecnatさんが、ZenithStar66SDのレポ-トを作成してくれました。
以下、Secnatさんの寄稿原文と写真です。  ご協力に感謝です!

William Optics 66SD の導入について(その一)
20[1]


WOさんもBORGさんもその製品は基本的には天体望遠鏡ですから、これを直焦点で野鳥撮影に使うには、そのままで苦もなく組み上がるというわけにはいきません。かといって、斬ったはったの改造工作は破壊活動でもあり、一般的にけっして勧められるものではありません。
あえてそれをやるのは自称ゲリラ戦士Secnatくらいのものです。
そこで、市販の部材の組み合わせを使って誰にでも可能な方法を探ることになりますが、
うまくいけばそれにこしたことはありません。

幸い66SDの直焦点化がうまくいきましたので、参考事例としてレポートさせていただきます。
普通2インチスリーブを経由してカメラ側との接続を行うところを、これを使わずに直結したという点がユニークだと思っています。
ちなみに、どういうふうにやったのか代理店スタークラウドの店長さんも興味がおありとのことです。

William Optics 66SD の導入について(その二)
21[1]

ボーグパーツにミニミニドロチューブ【7205】というのがあります。これの内筒を利用しました。
内筒の一端はM57メスで細いほうの一端にはφ46mmリングがストッパーとしてねじ込まれています。
これをはずして、写真左の順序で組み付けますと、写真右になります。
ひっかかるネジ山が2~3しかなく、心細いですが、ネジが緩まないかぎり大丈夫と思います。
振動などによる緩みを生じないよう、ネジ山にエポキシ接着剤を塗ってしっかり締め付けました。
こんなピッタリ合うものがあると、はじめからわかっていたわけではありません。
おそらくこれも神のお告げでしょう。

これに続くパーツは、回転装置(7352)、60φ延長筒20mm、マイクロフォーサーズ用カメラマウント【5011】、G1です。このセットアップでオバーインフ(無限遠を越える鏡筒のストローク)は20mmくらいです。
マイクロフォーカサーのストロークが60mmもありますので、これで不自由しませんが、
つめればそのぶん最短距離にまわせます。

William Optics 66SD の導入について(その三)25[1]

最後に、マウントの状況と、短期間ではありますが総合的使用感を報告します。
直焦点の場合、重心が後ろ寄りになりますので、ボーグのバランスプレート(3104)を継ぎ足しています。雲台はボーグ微動雲台(黒)(3106)を使っていますが、これは機能的にはジンバル雲台で、水平バランスがとれていれば仰角、俯角、任意に角度で静止するというすぐれものです。注意すべき点は、移動のときなど、ましてや肩に担いだときなど、ロックネジが緩んでバランスプレートが横滑りして、システムが路上に落下する危険性があります。防止策として、最低でもバランスプレートのアリ型上辺にストッパーを付加することは、ほとんど絶対条件ですね。写真に見られるように、4mmボルトを2個両端にねじ込むだけですが、工具がないとできませんので、お持ちでないかたはできるひとに依頼されるといいと思います。それもできないひとは、Secnatカメラ工学研究所にご相談ください(ナニソレ、ソンナノアルノ?)。

さて、使用感ですが、なんといってもこの比較的小振りなマイクロフォーカサーが光っています。結果論ではありますが、微動ノブがティルト軸近傍にくることによって、超望遠でのピント合わせのとき、指を触れただけで画像が揺れるという問題が軽減されます。一般に三脚の剛性は、横押し、縦押しには脚の圧縮応力が呼応してけっこう強いのですが、センター中心の回転モーメントにたいしては、脚に曲げモーメントが発生して、これにはめっぽう弱いです。いきおい脚径の大きい、重くて高価な三脚の使用を強いられます。この点、微動ノブがティルト軸近傍にあることによる回転モーメント(Kg・cm)の発生が少ないことは、じっさいに使ってみて感じます。
微動ノブの使い勝手として、右側がいいか左側がいいか、さいわいマイクロフォーカサーが回転できますので、いま探っているところです。

66SD(388mm F5.9)の光学仕様はボーグでいえば、60ED(350mm F5.8)と77EDII(510mm F6.6)の間にありますが、これら三機種とも所有することになったぼくからみて、基本的な性能においてすべて同列で優秀であります。焦点距離で60EDは物足りないものがありますが、66SDで最低線です。66SDの取り回しの良さという点で、ぼくの場合77EDと競合するかなと思っています。とくにレンズの明るさはSS値に反映しますので、使ってみて感じますね。

この種の製品は研究用でもなければ、生産用機材でもありません。趣味の物品であれば、とうぜん持つ喜び、身近に愛用する楽しさ、というような、技術集約的な商品でとかく看過されがちな要素もだいじな商品価値です。
この点、この66SDのデザインと仕上げ(Workmanship)の良さは瞠目に値します。

以上です。

ZenithStar66SDの直焦点撮影 管理人@花助編
Secnatさんは、いつも工夫をされていて素晴らしいですネ
ミニミニドロチューブを使い、あえてBORGの[品番:7425]を使用しないとは・・・
Secnatさんらしいです。
ネジ1本でカメラを支える[品番:7425]は、抜けやすいので使用を避けられたのだと思いますが
私は、能力がないので[品番:7425]を使用してカメラに繋げました。


復習になりますが、ZenithStar66SDは接眼部が31.7㎜仕様になっているために
そのままではカメラに繋げることが出来ません。
そこで別売のZenithStar66SDSC ZenithStar 66/SCT用2インチ接眼アダプターを
を購入し、標準の31.7mm接眼部と入れ替えて2インチアイピース仕様にします。
2インチになればBORGパ-ツでカメラまで簡単に接続出来ます。
私の接続方法は[品番:7425]→カメラマウントホルダ-M[品番:7000]→
   各種カメラマウント[品番:500▲]→カメラとなります。


なお、スタークラウドさんのHPに以下の記載がありますが
「注意:バックフォーカスが多いので直焦点ではピントが出ません。
 天頂ミラー、天頂プリズム、正立プリズム、延長筒を併用して下さい。」
これは眼視における注意書きで、直焦点撮影の注意書きではありません。
延長筒なしで普通に約4.5mから∞まで撮影できると思います。


■試し撮り 有料の都市公園にて  
ZenithStar66SD+E-420+テレコン1.4×+電子マウントアダプタ-











テレコンなし

■ケンコ-のテレコン×1.4を付けても、この解像度ならば満足ですネ。
小雨が降ってきた生憎の天気でしたが、あえてテレコンを付けて撮影しました。
天気が悪いので、ブレ写真を量産しました(大汗)
テレコン無しの本来の解像力は、次回の試写で・・・・。
輝度差のある空抜け状況で、枝に青にじみが発生するかどうか
色収差等の検証もしなければなりません。

それにしてもSecnatさんのブル-のZenithStar66SD、やはりカッコイイ・・・
欲しいです。ブル-の66SDは既に販売中止なっているので、なおさらですネ
今後の展開としては、BORG同様にZenithStar66SDのAF化を試してみたいと思ってますが
AF化は直ぐに出来ても、フォ-カサ-仕様なので、手持ちシステムとしては
チョッと無理があるかもしれません。
コンパクトなので、どうにかして手持ちシステムに挑戦したいです。

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Comments(6) | Trackback(0) | William Optics ZenithStar 

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Comment

Secnatさんのご協力により、すばらしいZenithStar66SDのレポ-トが完成しました。
ありがとうございました。
Secnatさん、これからもよろしくお願いします。
こうしてみるとブル-の66SDは、撮る楽しみを倍加させそうな製品ですネ
久しぶりに男の物欲をそそる魅力ある天体望遠鏡を発見して・・・
私も、実はブル-の66SDが欲しくなりました。
先立つものもないので、白でガマン、ガマンです。

私ごとで大変恐縮なのですが
3月になるとブログの更新が出来ないくらい忙しくなります。
当分、ブログはこのままかもしれません。
またコメントにもお答え出来ないかもしれませんので
どうかお許し下さい。



2009-02-28 23:09 | URL | 花助 [ 編集]

花助さんはこのところ忙しいらしく、ブログの更新もままならないようですが、かといってこの愛すべきブログが静まり返っているのもよろしくないと、せめてコメントでもと、さいきん読んだはなしをひとつです。

ぼくは超望遠国のゲリラ戦士と自認していますが、ご本家のチェ・ゲバラ氏についてぼくの知らなかった、意外なことがデジタルカメラ・マガジン3月号の最終ページに掲載されていました。お読みになった方も多いと思いますが、この革命家は、本職の医者としての顔と同時に写真家でもあったと書かれています。「見て、観察して、考える」ことが写真ならば、青年ゲバラはカメラを通して、貧困や格差、病による差別を、人よりもじっと見て、観察して、自分問題として考えてしまったのであろう、としています。映画も公開されているそうですが、この打算のない個性ゆたかな人間に、ぼくはいぜんから愛着を感じています。

2009-03-06 23:58 | URL | Secnat [ 編集]

(つづき)
彼はキューバ革命政府の大臣の責に就きますが、ほどなく辞して、ふたたびゲリラの群れに身を投じます、39才で処刑されるまで。その後姿に向かって、ぼくはこういいます。
「チェ・ゲバラよ、わかるよ、大臣なんてたいくつな仕事は君に向いていない」と。

2009-03-07 08:44 | URL | Secnat [ 編集]

BORGのゲリラ戦士Secnatさんは、
チェ・ゲバラ氏に同じ血の臭いを感じますか?
私も最近映画化されて話題なっているのは知っています。
TVでチェ・ゲバラ氏が原爆記念館に行ったときの様子を見ました。
その食事もとれないくらいの落ち込みように、親しみを覚えました。

常に民衆の立場で戦い傷つき英雄になったチェ・ゲバラ。
Secnatさんも、BORGと果てしない戦いですネ(笑)
私は、毎日・・・今は仕事で土日もなく戦っています(涙)
今日は天気が良いのにネ~

2009-03-07 12:38 | URL | 花助 [ 編集]

はじめまして。
ごぞんじかとは思いますが、SCT(シュミカセ)タイプの接眼部でしたらボーグの以下のパーツが利用できます。
http://www.tomytec.co.jp/borg/product/parts/015/index.html

2009-03-25 14:18 | URL | yukkun [ 編集]

yukkunさん ありがとうございます。
もう一度BORG部品を、いろいろと確かめてみます。
今後とも、よろしくお願いします。

2009-03-26 00:13 | URL | 花助 [ 編集]

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花助

  • Author:花助
  • 上から読んでも、下から読んでも
    「とほ・ほ・・ほと」です。

    ・世田谷在住の親爺で~す。
    ・趣味はカヤック、風景や野鳥撮影
    ・好きな所 信州
    ・撮影機材 オリンパス
           キャノンとペンタックス

    ・天体望遠鏡と骨董レンズによる野鳥撮影に凝っています。

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