■コブハクチョウの飛翔
コミミを探していて途中の沼で休憩、そこで水鳥を撮っていたら
コブハクチョウが飛んでくれました。白トビ写真でごめんなさい。

馴染みのあるコハクチョウと違って、体が大きいので羽音が凄くてビックリ!
距離が近かったので迫力満点の飛翔シーンでした。
コミミの予定がコブハクチョウの飛翔で喜ぶとは!?

被写体がデカいので久しぶりに旧Σ50-500mmを使用しましたが、テレ端は
F8まで絞っても甘い画です。シャープをかけてごまかしました。
Σ150-500mmが売れているみたいですが、こちらに買い替えたいですネ。
後でEF400mmで撮り直しましたが、こちらの方が明らかに良いです



そろそろ500mmF4位のAF単焦点レンズを買おうかなぁ・・
■砕氷船??

薄い氷が張って、滑空助走も大変そうです。

川の一部が凍っていて、そこに入ったコブハクチョウが砕氷船のように
氷を割って進んでいました。正に砕氷ハクチョウです(笑)


■この川、お花見カヤックに最適かも?
自分だけのコミミポイントを探して川・沼などをグルグルと回って
いたら、途中でお花見カヤックが出来そうな場所を見つけました。
桜並木の灌漑用水路で、土手はコンクリートではなく・・
ごく自然な田園の小川です。水深は30~40㎝位、川幅は少し狭い。
両岸は桜並木が2キロも続き、満開桜のアーチが楽しめそうです。

気になったので、翌日もそこに出かけ、気が早いですが出艇場所の
下見もしてきました(笑)。
地元の人に聞いたら、「ここでカヤックをしている人を見たことない!」
それを聞いて、俄然やる気になってきました。


お花見カヤックとしては、最適のロケーションだと確信したのですが。
重大な問題が1つ。この川にはコブハクチョウが3羽いて、地元の方が餌を
あげてかわいがっていました。この場所を公表すると、この狭い川幅の小川に、
大挙してカヤックが来る可能性があります。コブハクチョウを愛している
地元の方々との間で諍いが起きそうです。
また縄張り意識が強く、子育て期間中のコブハクチョウは時として大変獰猛
かつ危険な存在に豹変します。ネットで調べるとコブハクチョウによる死亡
事故も複数ありますネ。
いろいろと微妙な問題がありそうなので、今は場所を開示できません。
ここのコブハクチョウをもっと観察してから、どうするか決めたいと思います。
やはり、初めてのお花見カヤックは定番の福岡堰が無難かも???
コミミを探していて途中の沼で休憩、そこで水鳥を撮っていたら
コブハクチョウが飛んでくれました。白トビ写真でごめんなさい。

馴染みのあるコハクチョウと違って、体が大きいので羽音が凄くてビックリ!
距離が近かったので迫力満点の飛翔シーンでした。
コミミの予定がコブハクチョウの飛翔で喜ぶとは!?

被写体がデカいので久しぶりに旧Σ50-500mmを使用しましたが、テレ端は
F8まで絞っても甘い画です。シャープをかけてごまかしました。
Σ150-500mmが売れているみたいですが、こちらに買い替えたいですネ。
後でEF400mmで撮り直しましたが、こちらの方が明らかに良いです



そろそろ500mmF4位のAF単焦点レンズを買おうかなぁ・・
■砕氷船??

薄い氷が張って、滑空助走も大変そうです。

川の一部が凍っていて、そこに入ったコブハクチョウが砕氷船のように
氷を割って進んでいました。正に砕氷ハクチョウです(笑)


■この川、お花見カヤックに最適かも?
自分だけのコミミポイントを探して川・沼などをグルグルと回って
いたら、途中でお花見カヤックが出来そうな場所を見つけました。
桜並木の灌漑用水路で、土手はコンクリートではなく・・
ごく自然な田園の小川です。水深は30~40㎝位、川幅は少し狭い。
両岸は桜並木が2キロも続き、満開桜のアーチが楽しめそうです。

気になったので、翌日もそこに出かけ、気が早いですが出艇場所の
下見もしてきました(笑)。
地元の人に聞いたら、「ここでカヤックをしている人を見たことない!」
それを聞いて、俄然やる気になってきました。


お花見カヤックとしては、最適のロケーションだと確信したのですが。
重大な問題が1つ。この川にはコブハクチョウが3羽いて、地元の方が餌を
あげてかわいがっていました。この場所を公表すると、この狭い川幅の小川に、
大挙してカヤックが来る可能性があります。コブハクチョウを愛している
地元の方々との間で諍いが起きそうです。
また縄張り意識が強く、子育て期間中のコブハクチョウは時として大変獰猛
かつ危険な存在に豹変します。ネットで調べるとコブハクチョウによる死亡
事故も複数ありますネ。
いろいろと微妙な問題がありそうなので、今は場所を開示できません。
ここのコブハクチョウをもっと観察してから、どうするか決めたいと思います。
やはり、初めてのお花見カヤックは定番の福岡堰が無難かも???
■鳶
私は、猛禽初心者なので・・・
トビであろうと希少種のハヤブサであろうと正直、全く差別はありません。
ですから、トビが沢山飛んでいる光景に・・
ワクワクして、心が躍りました。
今日、ここに来て良かったと思いました。ほんとに平和な男です(笑)

今回、ハヤブサの出がとても悪かったので、待ち時間の暇な時間はすべて
トビばかりを撮っていました。
ド素人丸出し、きっと周りの人も呆れていたのに違いありませんネ



トビの撮影を、実際にやってみると、他の猛禽の練習にもなるし、
ここでは皆さん誰も撮りませんが、とにかく楽しいです。
トビモノ撮影の面白さは、身近な野鳥が見せる表情の意外性にありますネ
やはりトビは、りっぱな猛禽で、じっくりと観察すると迫力満点の被写体でした。
その迫力あるシーンを、そのまま写真に撮るのは私の腕では難しいです。
AF撮影なのに近すぎて、外しました・・・。
小学生の男の子2人が、悲鳴を上げたので振り向くと・・
トビが彼らの背後から低空飛行で、手に持った食べ物を狙ってました。
襲われた男の子の周りには食べ物が散らばって、一部が持ち去られたようです。
以前から聞いていたけど、ここのトビは凄いナァ・・油断すると危ないかも?


それにしても何時もとは違う角度から、撮影できて・・・
ハヤブサの飛翔シーンが撮れなくても、結構楽しめました。





■撮影 土曜日 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち トリミング
私は、猛禽初心者なので・・・
トビであろうと希少種のハヤブサであろうと正直、全く差別はありません。
ですから、トビが沢山飛んでいる光景に・・
ワクワクして、心が躍りました。
今日、ここに来て良かったと思いました。ほんとに平和な男です(笑)

今回、ハヤブサの出がとても悪かったので、待ち時間の暇な時間はすべて
トビばかりを撮っていました。
ド素人丸出し、きっと周りの人も呆れていたのに違いありませんネ



トビの撮影を、実際にやってみると、他の猛禽の練習にもなるし、
ここでは皆さん誰も撮りませんが、とにかく楽しいです。
トビモノ撮影の面白さは、身近な野鳥が見せる表情の意外性にありますネ
やはりトビは、りっぱな猛禽で、じっくりと観察すると迫力満点の被写体でした。
その迫力あるシーンを、そのまま写真に撮るのは私の腕では難しいです。
AF撮影なのに近すぎて、外しました・・・。
小学生の男の子2人が、悲鳴を上げたので振り向くと・・
トビが彼らの背後から低空飛行で、手に持った食べ物を狙ってました。
襲われた男の子の周りには食べ物が散らばって、一部が持ち去られたようです。
以前から聞いていたけど、ここのトビは凄いナァ・・油断すると危ないかも?


それにしても何時もとは違う角度から、撮影できて・・・
ハヤブサの飛翔シーンが撮れなくても、結構楽しめました。





■撮影 土曜日 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち トリミング
■ハヤブサの撮影へ
土曜日はEOS7Dを安く譲ってくれたW氏より、野鳥撮影のお誘いがあって
W氏の高級車でハヤブサの撮影に行ってきました。
何事にも凝り性なW氏は、短期間で機材を猛禽撮影用にレベルアップし
熱心に渡良瀬へ通って、猛禽撮影の技術を磨いたようです。
当日もすばらしいハヤブサの飛翔シーンを撮影されており、
その写真に圧倒されました。
こちらはハヤブサの飛翔撮影に失敗し、トマリモノだけの撮影です。とほほ・・
カメラの設定や操作に慣れていないのが原因かもしれませんが
50-500㎜のAFによるトビモノ撮影が、イマイチの感じです。
なかなかピンが来ません・・・、どうして???
それに肝心な部分がカメラ任せで、撮っている実感が湧きません。
BORGを持ってくれば、良かったかもしれませんネ。

先日、あきGGさんからいただいたアドバイスは、
「AFレンズによるトビモノ撮影は、どんなレンズでも必ず限界があり、
Σ50-500㎜でのトビモノ撮影は、いずれ面白くなくなってくるから、
今はMFによるトビモノ撮影に頑張って下さい。
本当のジャスピン撮影は、MFでないと無理なのではないか?」


Σ50-500㎜のAF限界を語るほど、まだ使いこなしておりませんが
どうやらあきGGさんのアドバイス通りになりそうです。
まだ気になる点があるので、Σ50-500㎜でAF撮影をいろいろと試したら、
またMFに戻ろうと思います。
元々下手でもMFによる撮影の方が、やはり私の性分にあっているみたい・・。
一時、Σ50-500㎜をMFで利用しようと思いましたが
Σ50-500㎜はMFリングの位置が悪く、手持ちによるMF操作が
私には厳しいです。
それにしてもレンズの根本にピントリングを配置するなんて、
フルタイムマニュアルレンズと言っても、所詮名前だけですネ
大変優秀なレンズなので、操作上の使い勝手が惜しい感じです。
ここのハヤブサも撮れないようでは・・・、
ツバメの撮影は、まだまだですネ
■ここの定番、イソヒヨドリです。



■撮影 土曜日 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち トリミング
■トビは、悪さをするので嫌われ者・・・、次回へ
■日曜日は、T川でツバメの練習でした。
土曜日はEOS7Dを安く譲ってくれたW氏より、野鳥撮影のお誘いがあって
W氏の高級車でハヤブサの撮影に行ってきました。
何事にも凝り性なW氏は、短期間で機材を猛禽撮影用にレベルアップし
熱心に渡良瀬へ通って、猛禽撮影の技術を磨いたようです。
当日もすばらしいハヤブサの飛翔シーンを撮影されており、
その写真に圧倒されました。
こちらはハヤブサの飛翔撮影に失敗し、トマリモノだけの撮影です。とほほ・・
カメラの設定や操作に慣れていないのが原因かもしれませんが
50-500㎜のAFによるトビモノ撮影が、イマイチの感じです。
なかなかピンが来ません・・・、どうして???
それに肝心な部分がカメラ任せで、撮っている実感が湧きません。
BORGを持ってくれば、良かったかもしれませんネ。

先日、あきGGさんからいただいたアドバイスは、
「AFレンズによるトビモノ撮影は、どんなレンズでも必ず限界があり、
Σ50-500㎜でのトビモノ撮影は、いずれ面白くなくなってくるから、
今はMFによるトビモノ撮影に頑張って下さい。
本当のジャスピン撮影は、MFでないと無理なのではないか?」


Σ50-500㎜のAF限界を語るほど、まだ使いこなしておりませんが
どうやらあきGGさんのアドバイス通りになりそうです。
まだ気になる点があるので、Σ50-500㎜でAF撮影をいろいろと試したら、
またMFに戻ろうと思います。
元々下手でもMFによる撮影の方が、やはり私の性分にあっているみたい・・。
一時、Σ50-500㎜をMFで利用しようと思いましたが
Σ50-500㎜はMFリングの位置が悪く、手持ちによるMF操作が
私には厳しいです。
それにしてもレンズの根本にピントリングを配置するなんて、
フルタイムマニュアルレンズと言っても、所詮名前だけですネ
大変優秀なレンズなので、操作上の使い勝手が惜しい感じです。
ここのハヤブサも撮れないようでは・・・、
ツバメの撮影は、まだまだですネ
■ここの定番、イソヒヨドリです。



■撮影 土曜日 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち トリミング
■トビは、悪さをするので嫌われ者・・・、次回へ
■日曜日は、T川でツバメの練習でした。
■ペアリング
春・・・
野鳥にとって、種の保存のための大切な時期なんですネ。
番(つがい)で行動する野鳥を見ると、ほのぼのとして・・
いじらしくなります。
この週末も2羽で行動する仲の良いヨシガモ、オシドリ、キジの姿を
目にしました。
●カワセミ
土曜日は所用で埼玉へ行ってきました。
せっかくなので少し足を延ばして以前にコスノビを撮りに通った場所へ!
行くと菜の花祭りをやってました。とても綺麗でしたが人が多くてウンザリ・・。
菜の花絡みで、野鳥を何か撮ろうと思いましたが、
スズメも止まってくれませんでした。

人を避けて川でお弁当を食べていると、急にカワセミの鳴き声が聞こえてたので
急いで見に行ったら、アララ・・・

教育上好ましくないので、画像をすこしボカしました。
(ウソです。興奮して手ブレぎみに・・)
翌日の日曜日は、いつもの川にツバメを撮りに行きましたが
前回はあんなにいたのに、今回は全く飛んでいません。
ツバメくんたち、いったい何処に行ったの??
たまにパラパラと飛んでは直ぐに去って行くので・・・、
これでは全く練習出来ませんでした。

かなり待ちましたが、釣り人が多くなって諦めました。
帰り支度の最中に、ここでも「チィー」とカワセミが飛んで来て、
なんとダイナミックなホバの始まりです。3mくらい高さ!
かなり高いホバで、背景はすべて空抜けに・・(涙)
あと1m低ければ、対岸の土手の桜をバックに出来たのに、残念でした。


珍しく3回ホバってくれました。その全てが撮れてニッコリです。



しかし、帰ってから確認すると、ピンが来ていません。ショック!
なにより距離が遠いので、全然迫力がありません。
そして一番のショックは、肝心のダイブを全てはずしたことですネ。
高いホバの後のダイブは、飛び込む位置が遠くて経験不足の私では、
その対応が全く出来ませんでした。
これまで都市公園のカワセミの小さいホバしか、見たことのないので
大変良い経験になりました。
いつになったら、bunny2さんのような素晴らしいカワセミ写真が撮れるのか
これも相当時間が掛かりそうです。
■撮影 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち 大トリミング
天体望遠鏡で撮った画像はトリミング耐性が高いので、大きくトリミングしても
ジャスピンならば結構いけます。
一方、Σ50-500㎜の大トリミングは、直ぐに画像が破綻してしまいます。
JPEG撮って出しを止めて、RAW撮影をしてじっくりと現像すれば良いかもしれませんが、
EOS7DのRAW撮影は、1枚のファイルサイズが25.1MBにもなってしまうので
トビモノ練習中の下手な写真に、この容量を使うのは現実的ではありません。
しばらくは、Σ50-500㎜を使用したトビモノ撮影が続きますので
大トリミング後の酷い画質の写真が多くなると思います。
私がΣ50-500㎜のトビモノ撮影に慣れる間、大変申し訳ありませんが、
このような状態が続きますので、よろしくお願いします。
■野鳥についての知識
野鳥を撮り始めて3年目になりますが、未だに野鳥の識別は苦手です。
特に最近は記憶力の衰えが酷く、少ない容量のメモリーはいつもパンパンで
新しい野鳥の名前を覚えても、トコロテン式に何かが抜けていきます。
元々、鳥好きが原因で野鳥撮影を始めた訳ではないので、野鳥に関する
基礎知識が全くありません。
なのに野鳥撮影の格好をしているので、公園を散策をしている人から
野鳥の名前を尋ねられることがこれまで何回もありました。
正直、これには参りますネ 人は見た目で判断してはいけませんヨ~
先日もカモの名前を訊かれましたが、種類の多いカモの識別なんて・・・
私にはさっぱり??で、ポケット野鳥図鑑を見ながらの返答になりました。
カモに限らずシギ類や猛禽も苦手で、これらもよく分かりません。
最近は面倒なので訊かれそうな雰囲気を察すると、先んじて逃げることにしています。
手持ち撮影のメリットは、逃げやすい・・ではなくて
身軽に移動できるという機動性の良さにありますネ(笑)
春・・・
野鳥にとって、種の保存のための大切な時期なんですネ。
番(つがい)で行動する野鳥を見ると、ほのぼのとして・・
いじらしくなります。
この週末も2羽で行動する仲の良いヨシガモ、オシドリ、キジの姿を
目にしました。
●カワセミ
土曜日は所用で埼玉へ行ってきました。
せっかくなので少し足を延ばして以前にコスノビを撮りに通った場所へ!
行くと菜の花祭りをやってました。とても綺麗でしたが人が多くてウンザリ・・。
菜の花絡みで、野鳥を何か撮ろうと思いましたが、
スズメも止まってくれませんでした。

人を避けて川でお弁当を食べていると、急にカワセミの鳴き声が聞こえてたので
急いで見に行ったら、アララ・・・

教育上好ましくないので、画像をすこしボカしました。
(ウソです。興奮して手ブレぎみに・・)
翌日の日曜日は、いつもの川にツバメを撮りに行きましたが
前回はあんなにいたのに、今回は全く飛んでいません。
ツバメくんたち、いったい何処に行ったの??
たまにパラパラと飛んでは直ぐに去って行くので・・・、
これでは全く練習出来ませんでした。

かなり待ちましたが、釣り人が多くなって諦めました。
帰り支度の最中に、ここでも「チィー」とカワセミが飛んで来て、
なんとダイナミックなホバの始まりです。3mくらい高さ!
かなり高いホバで、背景はすべて空抜けに・・(涙)
あと1m低ければ、対岸の土手の桜をバックに出来たのに、残念でした。


珍しく3回ホバってくれました。その全てが撮れてニッコリです。



しかし、帰ってから確認すると、ピンが来ていません。ショック!
なにより距離が遠いので、全然迫力がありません。
そして一番のショックは、肝心のダイブを全てはずしたことですネ。
高いホバの後のダイブは、飛び込む位置が遠くて経験不足の私では、
その対応が全く出来ませんでした。
これまで都市公園のカワセミの小さいホバしか、見たことのないので
大変良い経験になりました。
いつになったら、bunny2さんのような素晴らしいカワセミ写真が撮れるのか
これも相当時間が掛かりそうです。
■撮影 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち 大トリミング
天体望遠鏡で撮った画像はトリミング耐性が高いので、大きくトリミングしても
ジャスピンならば結構いけます。
一方、Σ50-500㎜の大トリミングは、直ぐに画像が破綻してしまいます。
JPEG撮って出しを止めて、RAW撮影をしてじっくりと現像すれば良いかもしれませんが、
EOS7DのRAW撮影は、1枚のファイルサイズが25.1MBにもなってしまうので
トビモノ練習中の下手な写真に、この容量を使うのは現実的ではありません。
しばらくは、Σ50-500㎜を使用したトビモノ撮影が続きますので
大トリミング後の酷い画質の写真が多くなると思います。
私がΣ50-500㎜のトビモノ撮影に慣れる間、大変申し訳ありませんが、
このような状態が続きますので、よろしくお願いします。
■野鳥についての知識
野鳥を撮り始めて3年目になりますが、未だに野鳥の識別は苦手です。
特に最近は記憶力の衰えが酷く、少ない容量のメモリーはいつもパンパンで
新しい野鳥の名前を覚えても、トコロテン式に何かが抜けていきます。
元々、鳥好きが原因で野鳥撮影を始めた訳ではないので、野鳥に関する
基礎知識が全くありません。
なのに野鳥撮影の格好をしているので、公園を散策をしている人から
野鳥の名前を尋ねられることがこれまで何回もありました。
正直、これには参りますネ 人は見た目で判断してはいけませんヨ~
先日もカモの名前を訊かれましたが、種類の多いカモの識別なんて・・・
私にはさっぱり??で、ポケット野鳥図鑑を見ながらの返答になりました。
カモに限らずシギ類や猛禽も苦手で、これらもよく分かりません。
最近は面倒なので訊かれそうな雰囲気を察すると、先んじて逃げることにしています。
手持ち撮影のメリットは、逃げやすい・・ではなくて
身軽に移動できるという機動性の良さにありますネ(笑)
■セキレイ&ツバメ撮り
週末は、Σ50-500㎜を使って少し確かめたいことがあったので、
BORGはお休みしてΣ50-500㎜でAF撮影を行いました。
前回のツバメ撮影ではBOEG77EDⅡを使用しましたが
焦点距離510㎜は、私の腕ではツバメをファインダ-で捕捉出来ません。
●確かめたいことの一つは、
何㎜だったら私の未熟な両眼視で、ツバメを捕捉&追尾が出来るのかの確認です。
Σ50-500㎜のズームを使用すれば、直ぐに確かめられますので
ズームレンズって、とても便利ですネ。
今回も、このレンズのテレ端の500㎜でツバメを追いましたが・・・
やはり厳しい・・結果は同じでした(涙)
これを400㎜にすると、かなり確率が良くなります。
200~300㎜では、劇的に改善され、安定してツバメを両眼視で追える
ことが分かりました。この確認は重要です。
300㎜ならばツバメの追尾がOKなんです。
ただし200~300㎜でツバメを追うには、この川は広すぎます。
マメ粒位のツバメでは、トリミング等の画像修正が大変です。
●もう一つ確かめたいことは、AFの早さと正確さの確認です。
ダム湖において、トビをこのレンズでAF撮影したときに、
テレ端におけるAFスピードがとても気になりました。
このレンズは、ツバメで使えるのかナァ?? という素朴な疑問です。
今回はEOS7Dの設定をいろいろと替えて挑戦しましたが、
やはりテレ端の撮影だと、ツバメのスピードにAFが安定しません。
スピードが速くて小さい被写体のAF撮影は、どんな高価なレンズでも厳しいでしょう!
このレンズもピンが来ない、あるいは背景によく抜けます(涙)
久しぶりのAF撮影なので、カメラ側の設定も含めて煮詰める必要がありそうです。
ツバメに挑戦してみて、このレンズのテレ端を使いこなすには、
少し時間が掛かるかナァ・・と思いましたが、
これを200~300㎜位にすると、AFスピードもかなり速くなって
ツバメでもOKになりました。
両眼視も300㎜、ツバメに使えるAFスピードも300㎜か・・・
でも500㎜以上で撮らないと、ツバメは小さいので迫力のある絵は期待できません。
あとちょっとなのに、ため息です。
■ズームを活かす
当日は、とにかく練習しなくてはと、いろいろと試行錯誤・・・
カメラとレンズの重量3㎏弱を振り回していたら
成果も全く上がらないままに、クタクタになりました。
そして帰り支度をしている最中に、やっと気付きました。
最初はまず300㎜の焦点距離で、ツバメを捕捉し、AFで合焦させる。
これならば私の腕でも、出来るはず・・。
そして追尾している最中に、直ぐにテレ端500㎜にズームして連写すれば
ツバメの500㎜(換算800㎜)撮影も簡単ではないか!!!
これ・・帰る間際に、試してみました。
まずは、セキレイを、両眼視で追尾してみました。
すごいすごい♪
300㎜で導入、AF合焦、追尾、500㎜切り替え、連写という一連の流れが、
とてもスムーズです。
そして最初からファインダーで追尾できるので、とにかく撮影が楽しい♪♪
いままで撮れなかったセキレイの飛翔撮影が、難なく撮れました。
導入さえ決まれば、500㎜に切り替えた後はカメラ任せですネ
こんなに簡単に撮れて良いのか・・何か複雑な心境です。
あきGGさんのブログで、セキレイの画像と動画に圧倒されましたが
ここでもセキレイが羽虫を空中捕食していました。
動きが、実に面白い・・・
次回からセキレイも真面目に撮ろうと思いました。






ピンはイマイチですが、これからあきGGさんお勧めの1点AFで詰めていけば、
どうにかなりそうです。
今後は親指AFの練習もしなくては・・・
こんなことしてて、果たしてタカハシやBORGに戻れるのでしょうか(笑)
ご心配なく! 私は画質優先なので、ΣのAFレンズはまたお休みして
天体望遠鏡のマニュアル撮影に戻るつもりです。
■撮影 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち トリミング
本命のツバメは次回へ
週末は、Σ50-500㎜を使って少し確かめたいことがあったので、
BORGはお休みしてΣ50-500㎜でAF撮影を行いました。
前回のツバメ撮影ではBOEG77EDⅡを使用しましたが
焦点距離510㎜は、私の腕ではツバメをファインダ-で捕捉出来ません。
●確かめたいことの一つは、
何㎜だったら私の未熟な両眼視で、ツバメを捕捉&追尾が出来るのかの確認です。
Σ50-500㎜のズームを使用すれば、直ぐに確かめられますので
ズームレンズって、とても便利ですネ。
今回も、このレンズのテレ端の500㎜でツバメを追いましたが・・・
やはり厳しい・・結果は同じでした(涙)
これを400㎜にすると、かなり確率が良くなります。
200~300㎜では、劇的に改善され、安定してツバメを両眼視で追える
ことが分かりました。この確認は重要です。
300㎜ならばツバメの追尾がOKなんです。
ただし200~300㎜でツバメを追うには、この川は広すぎます。
マメ粒位のツバメでは、トリミング等の画像修正が大変です。
●もう一つ確かめたいことは、AFの早さと正確さの確認です。
ダム湖において、トビをこのレンズでAF撮影したときに、
テレ端におけるAFスピードがとても気になりました。
このレンズは、ツバメで使えるのかナァ?? という素朴な疑問です。
今回はEOS7Dの設定をいろいろと替えて挑戦しましたが、
やはりテレ端の撮影だと、ツバメのスピードにAFが安定しません。
スピードが速くて小さい被写体のAF撮影は、どんな高価なレンズでも厳しいでしょう!
このレンズもピンが来ない、あるいは背景によく抜けます(涙)
久しぶりのAF撮影なので、カメラ側の設定も含めて煮詰める必要がありそうです。
ツバメに挑戦してみて、このレンズのテレ端を使いこなすには、
少し時間が掛かるかナァ・・と思いましたが、
これを200~300㎜位にすると、AFスピードもかなり速くなって
ツバメでもOKになりました。
両眼視も300㎜、ツバメに使えるAFスピードも300㎜か・・・
でも500㎜以上で撮らないと、ツバメは小さいので迫力のある絵は期待できません。
あとちょっとなのに、ため息です。
■ズームを活かす
当日は、とにかく練習しなくてはと、いろいろと試行錯誤・・・
カメラとレンズの重量3㎏弱を振り回していたら
成果も全く上がらないままに、クタクタになりました。
そして帰り支度をしている最中に、やっと気付きました。
最初はまず300㎜の焦点距離で、ツバメを捕捉し、AFで合焦させる。
これならば私の腕でも、出来るはず・・。
そして追尾している最中に、直ぐにテレ端500㎜にズームして連写すれば
ツバメの500㎜(換算800㎜)撮影も簡単ではないか!!!
これ・・帰る間際に、試してみました。
まずは、セキレイを、両眼視で追尾してみました。
すごいすごい♪
300㎜で導入、AF合焦、追尾、500㎜切り替え、連写という一連の流れが、
とてもスムーズです。
そして最初からファインダーで追尾できるので、とにかく撮影が楽しい♪♪
いままで撮れなかったセキレイの飛翔撮影が、難なく撮れました。
導入さえ決まれば、500㎜に切り替えた後はカメラ任せですネ
こんなに簡単に撮れて良いのか・・何か複雑な心境です。
あきGGさんのブログで、セキレイの画像と動画に圧倒されましたが
ここでもセキレイが羽虫を空中捕食していました。
動きが、実に面白い・・・
次回からセキレイも真面目に撮ろうと思いました。






ピンはイマイチですが、これからあきGGさんお勧めの1点AFで詰めていけば、
どうにかなりそうです。
今後は親指AFの練習もしなくては・・・
こんなことしてて、果たしてタカハシやBORGに戻れるのでしょうか(笑)
ご心配なく! 私は画質優先なので、ΣのAFレンズはまたお休みして
天体望遠鏡のマニュアル撮影に戻るつもりです。
■撮影 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち トリミング
本命のツバメは次回へ
■富士五湖へ
連休最終日、本栖湖へ行ってきました。
前日は渡良瀬に、その翌日は富士五湖へ、珍しく連チャンです。
久しぶりの休日を満喫しました。
今回は、野鳥撮影ではなく竜ヶ岳へのトレッキングと温泉が目的です。
ほんとに久々のトレッキングなんです。
しかし、いざ登りはじめると、意気込みとは反対に体がとても重い(冷汗)
仕事疲れが酷くて、思った以上に体力が無くなっていました・・・・。
石仏付近で、後一時間歩いて頂上に登る気力が急に失せてしまって、
途中で下山しました。ここは初心者コースなんですヨ~
天気が良くて、最高のトレッキング日和だったのですが、無理は禁物
体力が続かず、とても残念な結果に終わりました。
それにしても富士山と本栖湖がとても綺麗で、空気も美味しくて気分は爽快です。
なかなか上手くならない野鳥撮影よりは、トレッキングの方が健康維持とストレス解消には
良いかもしれません。またトレッキングを始めようかナァ・・
■50-500㎜の10倍ズームは大変重宝します。
137㎜

500㎜

さて時間が余ったので、西湖の野鳥公園へ
ここでは、恒例になっている手乗りヤマガラに挑戦しましたが
以前と異なり、今回は全く乗りませんでした。
ところが、常連さんらしいおじさんは、ホント凄かったです。
ヤマガラはこのおじさんには、直ぐに乗ってきました。
何と口笛を吹いたりしてヤマガラとの会話も・・・。
やがて、おじさんの周りには、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロなどが
次から次に集まってくるんです。これには驚きました。
これ幸い・・お陰で被写体には、困りませんので野鳥撮影を開始しました。

都市公園での餌付けに少し批判的な私でも、ここでは何故か寛容になります。
この差は、どこから生じるのか・・・
とにかく野鳥と人間とのかかわり方が自然に感じられる場所なんです。
不思議ですネ
さて今回の野鳥撮影の機材は、前日のままのΣ50-500㎜とEOS7Dです。
おじさんのお陰で、至近距離からの撮影が可能だったので、Σ50-500㎜の写りは
とても綺麗に撮れています。

BORGを始める前だったら天体望遠鏡の素晴らしい解像力を知らないので、
これで充分に満足していたでしょう。



しかし、今はかなり目が肥えてきました。やはりこれでは満足できません。
特にトリミングすると、すぐに実力の差が現れますネ
やはりΣ50-500㎜の出番は、AFによるトビモノ撮影用か
撮影旅行用に限られるかもしれません。
でも、これをもっと使いこめば、私の腕でもこの組合せでは素晴らしい写真が
ひょっとしたら撮れるかも??しれません。
しばらくは友人に返却しないで、これでトビモノを狙ってみたいと思います。
■撮影 月曜日 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち撮影 シャープネスを強く掛けています。
■手乗りヤマガラ
以前紹介した手乗りヤマガラの動画です。ここで撮影しました。
連休最終日、本栖湖へ行ってきました。
前日は渡良瀬に、その翌日は富士五湖へ、珍しく連チャンです。
久しぶりの休日を満喫しました。
今回は、野鳥撮影ではなく竜ヶ岳へのトレッキングと温泉が目的です。
ほんとに久々のトレッキングなんです。
しかし、いざ登りはじめると、意気込みとは反対に体がとても重い(冷汗)
仕事疲れが酷くて、思った以上に体力が無くなっていました・・・・。
石仏付近で、後一時間歩いて頂上に登る気力が急に失せてしまって、
途中で下山しました。ここは初心者コースなんですヨ~
天気が良くて、最高のトレッキング日和だったのですが、無理は禁物
体力が続かず、とても残念な結果に終わりました。
それにしても富士山と本栖湖がとても綺麗で、空気も美味しくて気分は爽快です。
なかなか上手くならない野鳥撮影よりは、トレッキングの方が健康維持とストレス解消には
良いかもしれません。またトレッキングを始めようかナァ・・
■50-500㎜の10倍ズームは大変重宝します。
137㎜

500㎜

さて時間が余ったので、西湖の野鳥公園へ
ここでは、恒例になっている手乗りヤマガラに挑戦しましたが
以前と異なり、今回は全く乗りませんでした。
ところが、常連さんらしいおじさんは、ホント凄かったです。
ヤマガラはこのおじさんには、直ぐに乗ってきました。
何と口笛を吹いたりしてヤマガラとの会話も・・・。
やがて、おじさんの周りには、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロなどが
次から次に集まってくるんです。これには驚きました。
これ幸い・・お陰で被写体には、困りませんので野鳥撮影を開始しました。

都市公園での餌付けに少し批判的な私でも、ここでは何故か寛容になります。
この差は、どこから生じるのか・・・
とにかく野鳥と人間とのかかわり方が自然に感じられる場所なんです。
不思議ですネ
さて今回の野鳥撮影の機材は、前日のままのΣ50-500㎜とEOS7Dです。
おじさんのお陰で、至近距離からの撮影が可能だったので、Σ50-500㎜の写りは
とても綺麗に撮れています。

BORGを始める前だったら天体望遠鏡の素晴らしい解像力を知らないので、
これで充分に満足していたでしょう。



しかし、今はかなり目が肥えてきました。やはりこれでは満足できません。
特にトリミングすると、すぐに実力の差が現れますネ
やはりΣ50-500㎜の出番は、AFによるトビモノ撮影用か
撮影旅行用に限られるかもしれません。
でも、これをもっと使いこめば、私の腕でもこの組合せでは素晴らしい写真が
ひょっとしたら撮れるかも??しれません。
しばらくは友人に返却しないで、これでトビモノを狙ってみたいと思います。
■撮影 月曜日 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち撮影 シャープネスを強く掛けています。
■手乗りヤマガラ
以前紹介した手乗りヤマガラの動画です。ここで撮影しました。
■プチ遠征 久しぶりの野鳥撮影です。
日頃から大変懇意にしている会社経営者の方から、使わなくなったEOS7Dを
格安で譲っていただくことになりました。
まだ、お金は払っていませんが、現物は既に手元にあります。
手元にあれば使いたくなるのが当たり前ですネ
しかし定評あるAF&連写を野鳥撮影で試したくても、キャノン用のAF超望遠レンズがない・・・
そこで友人に貸してあるシグマ50-500㎜をチョットだけ返却して貰って
このレンズとカメラを持って、強風の日曜日にプチ遠征を急遽実行しました。
場所は、あきGGさんでお馴染みのフィールドです。
決算で大変忙しいあきGGさんの邪魔をしたらいけないので、
全く連絡無しの単独行動になりました。

このシグマの50-500㎜は、BORGや他のフローライト鏡を使うようになってから
全く出番ありません。特に最近は、AFレンズを封印していますので、尚更です。
以前使用したときは、どうしても私の腕では本来の性能が発揮できませんでした。
私のモノは少し500㎜で前ピンの傾向があり、解像感もイマイチな感じなので
今では友人専用のレンズになっています。
あきGGさんがシグマの150-500㎜で撮った写真が、あまりに素晴らしいので
やはり撮る人が撮れば、シグマのレンズも実力を本領発揮するんですネ
この渡良瀬による試写が、シグマの超望遠ズームレンズを見直すキッカケになればと
期待しましたが、結果はやはり満足できませんでした。

強風の中、手持ちによるブレの影響が大きいと思いますが、シマリのない画像にガッカリです。
未熟な腕を棚に上げて、レンズに責任転嫁をするのは私の悪いクセですが
一度メーカー調整に出そうと思っています。
それにしてもこのレンズの広いズーム域は大変重宝します。50㎜があるとこんなに便利とは・・・
2㎏近い重量の50㎜、これは結構楽しめました。
呆れるほど広いフィールドで、500㎜では証拠写真程度の大きさしか写りませんでした。
今回はトリミングした後にシャープネスを強めに掛けて誤魔化しました。

久しぶりのAFなので、野鳥撮影がとても新鮮な感じです。
やはりAFって、トビモノ撮影が楽で・・・かなりの強風の中でも
手持ちで、どうにか撮れてます。



今後、このレンズを使い込むと面白い写真が撮れるかもしれないと思いました。
ツバメやコアジサシをこれで撮ってみたいです。



実際にEOS7Dを試写してみて、シグマの50-500㎜との組合せは手持ちでトビモノ撮影に
かなり使えます。連写も気持ち良いです。
しかしΣ50-500㎜のピントリング位置が、カメラマウント側に近すぎで・・・
フルマニュアル対応にしては、手持ち撮影の使い勝手がイマイチです。
やはり三脚で使用するのが、良いかもしれません。
■撮影 21日 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち撮影
日頃から大変懇意にしている会社経営者の方から、使わなくなったEOS7Dを
格安で譲っていただくことになりました。
まだ、お金は払っていませんが、現物は既に手元にあります。
手元にあれば使いたくなるのが当たり前ですネ
しかし定評あるAF&連写を野鳥撮影で試したくても、キャノン用のAF超望遠レンズがない・・・
そこで友人に貸してあるシグマ50-500㎜をチョットだけ返却して貰って
このレンズとカメラを持って、強風の日曜日にプチ遠征を急遽実行しました。
場所は、あきGGさんでお馴染みのフィールドです。
決算で大変忙しいあきGGさんの邪魔をしたらいけないので、
全く連絡無しの単独行動になりました。

このシグマの50-500㎜は、BORGや他のフローライト鏡を使うようになってから
全く出番ありません。特に最近は、AFレンズを封印していますので、尚更です。
以前使用したときは、どうしても私の腕では本来の性能が発揮できませんでした。
私のモノは少し500㎜で前ピンの傾向があり、解像感もイマイチな感じなので
今では友人専用のレンズになっています。
あきGGさんがシグマの150-500㎜で撮った写真が、あまりに素晴らしいので
やはり撮る人が撮れば、シグマのレンズも実力を本領発揮するんですネ
この渡良瀬による試写が、シグマの超望遠ズームレンズを見直すキッカケになればと
期待しましたが、結果はやはり満足できませんでした。

強風の中、手持ちによるブレの影響が大きいと思いますが、シマリのない画像にガッカリです。
未熟な腕を棚に上げて、レンズに責任転嫁をするのは私の悪いクセですが
一度メーカー調整に出そうと思っています。
それにしてもこのレンズの広いズーム域は大変重宝します。50㎜があるとこんなに便利とは・・・
2㎏近い重量の50㎜、これは結構楽しめました。
呆れるほど広いフィールドで、500㎜では証拠写真程度の大きさしか写りませんでした。
今回はトリミングした後にシャープネスを強めに掛けて誤魔化しました。

久しぶりのAFなので、野鳥撮影がとても新鮮な感じです。
やはりAFって、トビモノ撮影が楽で・・・かなりの強風の中でも
手持ちで、どうにか撮れてます。



今後、このレンズを使い込むと面白い写真が撮れるかもしれないと思いました。
ツバメやコアジサシをこれで撮ってみたいです。



実際にEOS7Dを試写してみて、シグマの50-500㎜との組合せは手持ちでトビモノ撮影に
かなり使えます。連写も気持ち良いです。
しかしΣ50-500㎜のピントリング位置が、カメラマウント側に近すぎで・・・
フルマニュアル対応にしては、手持ち撮影の使い勝手がイマイチです。
やはり三脚で使用するのが、良いかもしれません。
■撮影 21日 Σ50-500㎜+EOS7D 手持ち撮影