Secnatさんから、パナソニックG1によるボーグ(77EDII)の完全AF化に続いて、
William Optics ZS66SDのAF化成功のご連絡とそのリポ-トが届きました。
ペンタックスAFアダプタ-を使用したBORGやWOのAF化は、簡単なので素人の私にも
経験がありますが、既存カメラレンズの玉抜きによるAF化は、専門知識と技術がないと困難です。
BORGで流行のニコンやペンタックスのAFアダプタ-によるAF化は、簡易のAF化としては
大変便利ですが、最大の欠点は、AF後にマニュアルによる微調整が出来ないことです。
いつも日の丸写真ばかりでは、撮ってる方もいずれ構図的に飽きてきますネ。
SecnatさんのAF化は、これらの欠点をカバ-した正に完全なAF化システムです。
特にマイクロ4/3のG1によるAF化は、大変珍しく価値があります。
残念なのは、真似したくても真似が出来ないですネ。この改良は素人には無理かも知れません。
いずれは私も、マイクロ4/3のカメラを購入するつもりですので、今後の参考にさせていただきます。特にAFスピ-ドや、解像度に大変興味があります。
これより、Secnatさんのリポ-ト原文です。
**************************************
■William Optics ZS66SDのAF化
そもそもの発端は、家主さんがある日、台湾美人を連れてぼくの前をこれ見よがしに通り過ぎたことにあります。そのカリビアン・ブルーならぬ台湾ブルーに身を包んだいでたちに、なにによらず惚れっぽいぼくはひとめぼれして、このモデルZS66SD(青)をスタークラウドさんのサイトに訪ねたのですが、販売終了でした。家主さんからそれくらいでひるんではならぬとお叱りを受ましたので、そこをなんとかなりませんかと頼み込んだところ、店長が個人的に確保されていた一台を譲ってくださいました。
さて、このほどこのモデルをAF化しましたのでご報告します。
天体望遠鏡のAF化は、すでにPentaxやNikonのAFユニットを使ってみなさんおやりになっていますが、いずれも位相差検出方式で、ぼくが今回試みたのはコントラスト検出方式です。なんだそれだけのことかといわないでください。両者には技術的原理的に月とすっぽんほどの違いがあります。というわけで、超望遠のコントラスト検出AFの実用モデルは、寡聞にして、これが本邦初、ということはたぶん世界初、ではないでしょうか。とすると、この台湾美人はいまやミスユバースになったということであります。まったく想像だにしなかったことです。

位相差検出AFは、ターゲットまでの距離をカメラ側で計算するもので、この計算は随時何回でもできます。決まれば、レンズにその距離だけ走れと命令します。全体として高速にことが運びます。コンティニュアスについても、随時細かく計算できますから、敏速な対応が可能です。泣き所はレンズ系の明るさの制限があって、みなさんはレデューサーやクローズアップレンズなどを入れて工夫されています。もうひとつは、カメラ組み立ての精密技術で克服されているとはいうものの、あくまで計算値で動きますから、動いたところにターゲットがきちっと居るかどうかは問うていません。よくサービスセンターに前ピン、後ピンの調整にカメラを出されるのはそのせいです。
コントラスト検出AFは、レンズが静止しているかぎり、ターゲットがどこにいるのかカメラにはまったくわかっていません。ですから、カメラはレンズに向かって、行って探して来いと命令します。
見つかればそこでピタッと停止することを命じます。行き過ぎてまた戻ってきたりもします。
これは撮像素子そのものが見ていますので、原理的にはピントとしてこれほど正確なものはありません。原則、レンズ系の明るさの制限はありません。いっぽう、コンティニュアスについては、カメラ側からはなにも情報の提供はありませんので、レンズが自分で動いて、どちらに動けばピントが来るのか探るしかないです。全体としてもたもたしていて、得意ではありません。
これを解決するために、最近の技術として、ウォブリング(wobbling) というのがあって、まだ特許の段階なのか、一部実用化されているのか、しかと知りませんが、これはAFレンズを四六時中、細かい範囲で前後に動かしていて、そのコントラストデーターの変移を微分してその正負を判定して、それによってレンズの動くべき方向を決めるものではないかと、自分としては想像していますが、早晩実用技術として確立することが期待されます。
今後の発展性としては、個人的見解ですが、NikonのAFユニットはすでに製造終了品であり、Pentaxの望遠鏡事業も縮小の方向にありやと聞いておりますことから、このコントラスト検出AF方式が脚光を浴びていくような気がしております。
以上、見てきたようなはなしですが、ぼく独自の理解によるもので、こういう解説がどこかに書いてあったというものではありませんので、そのおつもりでお読みください。
天体望遠鏡を(コントラスト)AF化するためには、その土台となる望遠レンズが必要です。
本年2009. 03. 18にオリンパスからZD70-300がコントラストAFに対応(同社の表現としてはハイスピードイメージャAFに対応)したという発表があり、ようやくいまになってこれを使うことになりました。
手法としては、ぼくの用語で「前群置換」というもので、レンズ前群を取り去り(切除して)、天体望遠鏡鏡筒で置換するものです。言葉でいうと簡単ですが、実際には生体の臓器移植と同じで、大胆な外科手術で、生命リスクをともない、そうでなくても、ことを誤ると拒絶反応があって使い物になりません。ただ、いったん成功した事例があればそのとおりにやればいいことで、さして困難なことではありません。
今回では66SD鏡筒を適切な光路長でZD70-300に結合すると同時に、AFレンズとしてボーグのテレコン「7124」を大はばに削って質量Inertiaを小さくして、内部に埋め込んで、これをあたかもインナーフォーカスのように動かしています。
![4648[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/200905182343216c4s.jpg)
また、別途、ボーグ77EDIIについても同様な試作システムを作り、正常な動作を確認しております。
![4642[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090518234312607s.jpg)
現段階の性能諸元としては:
EXズームも利用して、およそ
Size L f=1600mm F11
Size M f=2200mm F11
Size S f=3200mm F11
となります。
合焦範囲は無限遠から数メートルの近接まで、通常のMF天体望遠鏡の場合と同じです。特別にさらに接近が必要なら、鏡筒の光路長が半固定にしてありますので、いかようにでも可能です。
試写の事例ですが、動き回って撮りずらいカラ類もAFならなんということはありません。
もちろん、G1に備わったMF時の自動拡大機能も使って、MFも快適です。




P.S.
せっかく苦労してつくった前代未聞のAF天体望遠鏡ですから、世に知ってもらうために、こんど開かれるバードフェスティバル2009で、お世話になったスタークラウドさんのブースに現品を持ち込んで展示、試用、ご説明をさしてもらうことになっていますので、おついでがあればお立ち寄りください。
**************************************:
Secnatさん、ありがとうございました。
William Optics ZS66SDのAF化成功のご連絡とそのリポ-トが届きました。
ペンタックスAFアダプタ-を使用したBORGやWOのAF化は、簡単なので素人の私にも
経験がありますが、既存カメラレンズの玉抜きによるAF化は、専門知識と技術がないと困難です。
BORGで流行のニコンやペンタックスのAFアダプタ-によるAF化は、簡易のAF化としては
大変便利ですが、最大の欠点は、AF後にマニュアルによる微調整が出来ないことです。
いつも日の丸写真ばかりでは、撮ってる方もいずれ構図的に飽きてきますネ。
SecnatさんのAF化は、これらの欠点をカバ-した正に完全なAF化システムです。
特にマイクロ4/3のG1によるAF化は、大変珍しく価値があります。
残念なのは、真似したくても真似が出来ないですネ。この改良は素人には無理かも知れません。
いずれは私も、マイクロ4/3のカメラを購入するつもりですので、今後の参考にさせていただきます。特にAFスピ-ドや、解像度に大変興味があります。
これより、Secnatさんのリポ-ト原文です。
**************************************
■William Optics ZS66SDのAF化
そもそもの発端は、家主さんがある日、台湾美人を連れてぼくの前をこれ見よがしに通り過ぎたことにあります。そのカリビアン・ブルーならぬ台湾ブルーに身を包んだいでたちに、なにによらず惚れっぽいぼくはひとめぼれして、このモデルZS66SD(青)をスタークラウドさんのサイトに訪ねたのですが、販売終了でした。家主さんからそれくらいでひるんではならぬとお叱りを受ましたので、そこをなんとかなりませんかと頼み込んだところ、店長が個人的に確保されていた一台を譲ってくださいました。
さて、このほどこのモデルをAF化しましたのでご報告します。
天体望遠鏡のAF化は、すでにPentaxやNikonのAFユニットを使ってみなさんおやりになっていますが、いずれも位相差検出方式で、ぼくが今回試みたのはコントラスト検出方式です。なんだそれだけのことかといわないでください。両者には技術的原理的に月とすっぽんほどの違いがあります。というわけで、超望遠のコントラスト検出AFの実用モデルは、寡聞にして、これが本邦初、ということはたぶん世界初、ではないでしょうか。とすると、この台湾美人はいまやミスユバースになったということであります。まったく想像だにしなかったことです。

位相差検出AFは、ターゲットまでの距離をカメラ側で計算するもので、この計算は随時何回でもできます。決まれば、レンズにその距離だけ走れと命令します。全体として高速にことが運びます。コンティニュアスについても、随時細かく計算できますから、敏速な対応が可能です。泣き所はレンズ系の明るさの制限があって、みなさんはレデューサーやクローズアップレンズなどを入れて工夫されています。もうひとつは、カメラ組み立ての精密技術で克服されているとはいうものの、あくまで計算値で動きますから、動いたところにターゲットがきちっと居るかどうかは問うていません。よくサービスセンターに前ピン、後ピンの調整にカメラを出されるのはそのせいです。
コントラスト検出AFは、レンズが静止しているかぎり、ターゲットがどこにいるのかカメラにはまったくわかっていません。ですから、カメラはレンズに向かって、行って探して来いと命令します。
見つかればそこでピタッと停止することを命じます。行き過ぎてまた戻ってきたりもします。
これは撮像素子そのものが見ていますので、原理的にはピントとしてこれほど正確なものはありません。原則、レンズ系の明るさの制限はありません。いっぽう、コンティニュアスについては、カメラ側からはなにも情報の提供はありませんので、レンズが自分で動いて、どちらに動けばピントが来るのか探るしかないです。全体としてもたもたしていて、得意ではありません。
これを解決するために、最近の技術として、ウォブリング(wobbling) というのがあって、まだ特許の段階なのか、一部実用化されているのか、しかと知りませんが、これはAFレンズを四六時中、細かい範囲で前後に動かしていて、そのコントラストデーターの変移を微分してその正負を判定して、それによってレンズの動くべき方向を決めるものではないかと、自分としては想像していますが、早晩実用技術として確立することが期待されます。
今後の発展性としては、個人的見解ですが、NikonのAFユニットはすでに製造終了品であり、Pentaxの望遠鏡事業も縮小の方向にありやと聞いておりますことから、このコントラスト検出AF方式が脚光を浴びていくような気がしております。
以上、見てきたようなはなしですが、ぼく独自の理解によるもので、こういう解説がどこかに書いてあったというものではありませんので、そのおつもりでお読みください。
天体望遠鏡を(コントラスト)AF化するためには、その土台となる望遠レンズが必要です。
本年2009. 03. 18にオリンパスからZD70-300がコントラストAFに対応(同社の表現としてはハイスピードイメージャAFに対応)したという発表があり、ようやくいまになってこれを使うことになりました。
手法としては、ぼくの用語で「前群置換」というもので、レンズ前群を取り去り(切除して)、天体望遠鏡鏡筒で置換するものです。言葉でいうと簡単ですが、実際には生体の臓器移植と同じで、大胆な外科手術で、生命リスクをともない、そうでなくても、ことを誤ると拒絶反応があって使い物になりません。ただ、いったん成功した事例があればそのとおりにやればいいことで、さして困難なことではありません。
今回では66SD鏡筒を適切な光路長でZD70-300に結合すると同時に、AFレンズとしてボーグのテレコン「7124」を大はばに削って質量Inertiaを小さくして、内部に埋め込んで、これをあたかもインナーフォーカスのように動かしています。
![4648[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/200905182343216c4s.jpg)
また、別途、ボーグ77EDIIについても同様な試作システムを作り、正常な動作を確認しております。
![4642[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090518234312607s.jpg)
現段階の性能諸元としては:
EXズームも利用して、およそ
Size L f=1600mm F11
Size M f=2200mm F11
Size S f=3200mm F11
となります。
合焦範囲は無限遠から数メートルの近接まで、通常のMF天体望遠鏡の場合と同じです。特別にさらに接近が必要なら、鏡筒の光路長が半固定にしてありますので、いかようにでも可能です。
試写の事例ですが、動き回って撮りずらいカラ類もAFならなんということはありません。
もちろん、G1に備わったMF時の自動拡大機能も使って、MFも快適です。




P.S.
せっかく苦労してつくった前代未聞のAF天体望遠鏡ですから、世に知ってもらうために、こんど開かれるバードフェスティバル2009で、お世話になったスタークラウドさんのブースに現品を持ち込んで展示、試用、ご説明をさしてもらうことになっていますので、おついでがあればお立ち寄りください。
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Secnatさん、ありがとうございました。
■キビタキ
日曜日は所用で、八王子方面へ。
近くの公園を、お花を見ながら散策していたら・・・


なんと雑木林にキビタキを見つけました。個体数は♂2、♀1です。
急いでWOの66SDとE420を三脚にセットして、撮りましたが
距離があったので証拠写真です。ピントも甘い・・・


ここは、人が少なく緑が多くて、ホントに良い場所です。すっかりお気に入りになりました。
今度、口径の大きい望遠鏡を持って、じっくりと撮影に来なくては・・・
最近、東京にもオオルリとキビタキが、入ってきましたネ~
天体望遠鏡でも、マクロレンズのように花の撮影はできますが
ボケ味は、マクロや望遠レンズが美しいと思います。
また2線ボケが発生しやすいので、バックは要注意です。
天体望遠鏡で、とろけるようなボケを表現するには、
もっと頭を使って練習しなければなりませんネ
頭のボケには、相当自信があるのですが・・・(笑)
■撮影 5月10日 WO66SD+×1.4テレコン+E420
日曜日は所用で、八王子方面へ。
近くの公園を、お花を見ながら散策していたら・・・


なんと雑木林にキビタキを見つけました。個体数は♂2、♀1です。
急いでWOの66SDとE420を三脚にセットして、撮りましたが
距離があったので証拠写真です。ピントも甘い・・・


ここは、人が少なく緑が多くて、ホントに良い場所です。すっかりお気に入りになりました。
今度、口径の大きい望遠鏡を持って、じっくりと撮影に来なくては・・・
最近、東京にもオオルリとキビタキが、入ってきましたネ~
天体望遠鏡でも、マクロレンズのように花の撮影はできますが
ボケ味は、マクロや望遠レンズが美しいと思います。
また2線ボケが発生しやすいので、バックは要注意です。
天体望遠鏡で、とろけるようなボケを表現するには、
もっと頭を使って練習しなければなりませんネ
頭のボケには、相当自信があるのですが・・・(笑)
■撮影 5月10日 WO66SD+×1.4テレコン+E420
連休中、ツバメを求めて世田谷の小川を歩きました。
ZS66SDは、小口径ですがコントラストのあるクッキリな画像なので
お気に入りです。×1.4テレコンを付けても、綺麗に写ります。
BORG45EDも評判が良いですが、小口径望遠鏡に軽いカメラと軽い三脚が
これから私が目指すべき定番システムになりそうです。
■キアシシギ



■コチドリ


■ムクドリ
6羽が並んで仲良く水遊びです。当日は暑かった~

■カワラヒワ

■コサメビタキ?→訂正です。セキレイの若だと教えていただきました。ぱあせる さんに感謝♪

■撮影 5月4日 ZS66SD+×1.4テレコン+E420+電子アダプタ-
ZS66SDは、小口径ですがコントラストのあるクッキリな画像なので
お気に入りです。×1.4テレコンを付けても、綺麗に写ります。
BORG45EDも評判が良いですが、小口径望遠鏡に軽いカメラと軽い三脚が
これから私が目指すべき定番システムになりそうです。
■キアシシギ



■コチドリ


■ムクドリ
6羽が並んで仲良く水遊びです。当日は暑かった~

■カワラヒワ

■コサメビタキ?→訂正です。セキレイの若だと教えていただきました。ぱあせる さんに感謝♪

■撮影 5月4日 ZS66SD+×1.4テレコン+E420+電子アダプタ-
■日曜日は、前日と同じ川にカワセミのペアリングを!
WOのZS66SDに、ペンタックスのAFアダプタ-を付けて世田谷の小川をテクテクと
ほんとに良く歩きました。
昨日よりは、花見の人も少なくて実に爽快です。
途中、桜カワセミを狙っている方や大田区のS池の知人などにお会いして、ご挨拶♪
カワセミ情報をいっぱい頂きました。感謝です。
ペアリングのポイントに着いて、カワセミをじっ~と待ちましたが、
飛んで来るのは♂のカワセミが1羽だけで、前日に2羽が止まった枝の上でピィピィと鳴いても
♀は姿を見せず、今回は残念ながら全く収穫なしに終わりました。
この♂のカワセミくん、よく見ると下の嘴が、少し欠けているようです。
画像をクリックすると大きくなります。再クリックで元のサイズに戻ります。
川辺の菜の花が・・・、水面に映り込んでとても綺麗でした。

■撮影 4月5日(日) ZS66SD+0.8レデュ-サ-+1.7×AFアダプタ-+K10D
WOのZS66SDに、ペンタックスのAFアダプタ-を付けて世田谷の小川をテクテクと
ほんとに良く歩きました。
昨日よりは、花見の人も少なくて実に爽快です。
途中、桜カワセミを狙っている方や大田区のS池の知人などにお会いして、ご挨拶♪
カワセミ情報をいっぱい頂きました。感謝です。
ペアリングのポイントに着いて、カワセミをじっ~と待ちましたが、
飛んで来るのは♂のカワセミが1羽だけで、前日に2羽が止まった枝の上でピィピィと鳴いても
♀は姿を見せず、今回は残念ながら全く収穫なしに終わりました。
この♂のカワセミくん、よく見ると下の嘴が、少し欠けているようです。
画像をクリックすると大きくなります。再クリックで元のサイズに戻ります。

川辺の菜の花が・・・、水面に映り込んでとても綺麗でした。

■撮影 4月5日(日) ZS66SD+0.8レデュ-サ-+1.7×AFアダプタ-+K10D
■桜の時期
日曜日は、久しぶりに有料の都市公園に行ってきました。
ところが花見客で、入口から長蛇の列に・・・
この時期の都市公園は、チョット異常です。
アルコ-ル禁止の公園なのに、みんな酔っぱらって騒いでいます。
野鳥撮影というより、AF-WOの試し撮りなので被写体は何でも良いのですが
こんなに人が多いと、まともに試し撮りもできません。
週末の野鳥撮影は、これから場所の選定が難しくなりそうです。
■AF-BORG70EDⅡ
偶然の産物なのですが、私のAF-BORG70EDⅡは他の方よりも
相当短いので、手持ち撮影用に重宝しています。
ACクロ-ズアップレンズは、すべて鏡筒の中に入れ、鏡筒も短くなっています。
こうしてみると最短30㎝以内のBORG70EDⅡは、とても貴重ですネ
最近、WO製品には専用のレデュ-サ-を買ったりしているのに
BORG70EDⅡにACクロ-ズアップレンズですから、とても可哀相ですネ
でも、短くするにはこれが一番なんですヨ~

さてACクロ-ズアップレンズによるAF化ですが・・・・
近距離の画像は、中心から周辺までホントにクッキリと綺麗に写ります。

ただし、少し離れた被写体は、クロ-ズアップレンズの限界が現れます。
中心部に比べると周辺部に締まりがなくなり、中心部近くの綺麗な丸ボケも、
周辺部にいくと少し楕円ボケになったりします。
下の写真の周辺部は、画が流れています。
遠距離撮影は、私のシステムではACクロ-ズアップレンズNO3よりNO2が良いかもしれません。

BORGを愛するbunny2 さんは、70EDⅡに高価なF4レデュ-サ-を付けて
綺麗な写真をいっぱい撮っていますので、AF化に限らず優れたレデュ-サ-や
フラッタ-は天体望遠鏡には必要かもしれません。
■AF-ZenithStar66SD
WOのZenithStar66SDも0.8×レデュ-サ-を付ければ、
ペンタックスAFアダプタ-よるAF化は簡単でした。

BORG77EDⅡと同じ被写体で、試し撮りをすれば良かったのですが
あまりに人が多いので移動しました。
人のいない池の奥まったところに、鳥の姿か゛・・・・チョット距離がありすぎです。
なんとオシドリが、まだいたんですネ~

小さいがずっしりと重いZenithStar66SDは、やはり優れたスコ-プです。
距離があっても、とてもクリアな画が撮れます。

ただし、BORG77EDⅡと違って、手持ち撮影が出来にくいのが欠点ですネ
水面の輝度差がある被写体帯を、手持ちで撮影したら、傾いてしまいました。
フォ-カ-サ-をゆるめて手持ち撮影をしましたが、やはり手持ちは撮影しにくいです。
色収差は感じられません。このレデュ-サ-が良いのかもしれませんネ
今度試しにWOの0.8×レデュ-サ-をBORGに付けてみようと思います。

日曜日は、久しぶりに有料の都市公園に行ってきました。
ところが花見客で、入口から長蛇の列に・・・
この時期の都市公園は、チョット異常です。
アルコ-ル禁止の公園なのに、みんな酔っぱらって騒いでいます。
野鳥撮影というより、AF-WOの試し撮りなので被写体は何でも良いのですが
こんなに人が多いと、まともに試し撮りもできません。
週末の野鳥撮影は、これから場所の選定が難しくなりそうです。
■AF-BORG70EDⅡ
偶然の産物なのですが、私のAF-BORG70EDⅡは他の方よりも
相当短いので、手持ち撮影用に重宝しています。
ACクロ-ズアップレンズは、すべて鏡筒の中に入れ、鏡筒も短くなっています。
こうしてみると最短30㎝以内のBORG70EDⅡは、とても貴重ですネ
最近、WO製品には専用のレデュ-サ-を買ったりしているのに
BORG70EDⅡにACクロ-ズアップレンズですから、とても可哀相ですネ
でも、短くするにはこれが一番なんですヨ~

さてACクロ-ズアップレンズによるAF化ですが・・・・
近距離の画像は、中心から周辺までホントにクッキリと綺麗に写ります。

ただし、少し離れた被写体は、クロ-ズアップレンズの限界が現れます。
中心部に比べると周辺部に締まりがなくなり、中心部近くの綺麗な丸ボケも、
周辺部にいくと少し楕円ボケになったりします。
下の写真の周辺部は、画が流れています。
遠距離撮影は、私のシステムではACクロ-ズアップレンズNO3よりNO2が良いかもしれません。

BORGを愛するbunny2 さんは、70EDⅡに高価なF4レデュ-サ-を付けて
綺麗な写真をいっぱい撮っていますので、AF化に限らず優れたレデュ-サ-や
フラッタ-は天体望遠鏡には必要かもしれません。
■AF-ZenithStar66SD
WOのZenithStar66SDも0.8×レデュ-サ-を付ければ、
ペンタックスAFアダプタ-よるAF化は簡単でした。

BORG77EDⅡと同じ被写体で、試し撮りをすれば良かったのですが
あまりに人が多いので移動しました。
人のいない池の奥まったところに、鳥の姿か゛・・・・チョット距離がありすぎです。
なんとオシドリが、まだいたんですネ~

小さいがずっしりと重いZenithStar66SDは、やはり優れたスコ-プです。
距離があっても、とてもクリアな画が撮れます。

ただし、BORG77EDⅡと違って、手持ち撮影が出来にくいのが欠点ですネ
水面の輝度差がある被写体帯を、手持ちで撮影したら、傾いてしまいました。
フォ-カ-サ-をゆるめて手持ち撮影をしましたが、やはり手持ちは撮影しにくいです。
色収差は感じられません。このレデュ-サ-が良いのかもしれませんネ
今度試しにWOの0.8×レデュ-サ-をBORGに付けてみようと思います。

Ferrari 好きには堪らないかもしれませんが、誰がこんなスコ-プを買うのだろうか?
もし買ったとしても、もったいなくて野鳥撮影に持って行けないスコ-プですネ
このフェラーリレーシングエディションに採用されたデザインのクレイフォード接眼部が
私のZS66SDにも使われており、それだけで少しリッチになった気分です。
最近WOから購入した三脚は、これらのスコ-プの色に合わせて赤と黒があるようですが
赤の三脚を屋外で使用するには勇気が必要ですネ
WOのデザインセンスの良さと、そのこだわりは、低価格帯の望遠鏡でも一度手にすれば
直ぐに分かりますが、なかなか写真では説明できません。
白色もホワイトデュポンのPAINT色で、一般の塗装よりも色にかなり凝っています。
さて、3月は大変忙しくてZS66SDの野鳥撮影もなかなか出来ませんでした。
日曜日に、久しぶりにBORG77EDⅡとZS66SDを持って有料の都市公園に行ってきましたが
お花見で激混み状態に・・・
ほとんど野鳥撮影が出来ずに帰ってきました。
ZS66SDのAF化のリポ-トは、明日にUPします。
■Ferrari ZenithStar Racing Ed..
自動車グレードのアルミニウム製で、赤い蛍光色の塗料"Rosso Scuderia"(フェラーリF1と同じ)で塗装されています。
![wallpaper01_1024X768[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/200903311912364b9s.jpg)
■Ferrari ZenithStar Anniversary Ed
![wallpaper03_1280X1024[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090331191247981s.jpg)
![ferrari_zsanniversary_06[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090331193632039.jpg)
Ferrari ZenithStar Limited Edition は全世界500台限定販売です。
どなたか買われた方は、いませんか?
もし買ったとしても、もったいなくて野鳥撮影に持って行けないスコ-プですネ
このフェラーリレーシングエディションに採用されたデザインのクレイフォード接眼部が
私のZS66SDにも使われており、それだけで少しリッチになった気分です。
最近WOから購入した三脚は、これらのスコ-プの色に合わせて赤と黒があるようですが
赤の三脚を屋外で使用するには勇気が必要ですネ
WOのデザインセンスの良さと、そのこだわりは、低価格帯の望遠鏡でも一度手にすれば
直ぐに分かりますが、なかなか写真では説明できません。
白色もホワイトデュポンのPAINT色で、一般の塗装よりも色にかなり凝っています。
さて、3月は大変忙しくてZS66SDの野鳥撮影もなかなか出来ませんでした。
日曜日に、久しぶりにBORG77EDⅡとZS66SDを持って有料の都市公園に行ってきましたが
お花見で激混み状態に・・・
ほとんど野鳥撮影が出来ずに帰ってきました。
ZS66SDのAF化のリポ-トは、明日にUPします。
■Ferrari ZenithStar Racing Ed..
自動車グレードのアルミニウム製で、赤い蛍光色の塗料"Rosso Scuderia"(フェラーリF1と同じ)で塗装されています。
![wallpaper01_1024X768[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/200903311912364b9s.jpg)
■Ferrari ZenithStar Anniversary Ed
![wallpaper03_1280X1024[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090331191247981s.jpg)
![ferrari_zsanniversary_06[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090331193632039.jpg)
Ferrari ZenithStar Limited Edition は全世界500台限定販売です。
どなたか買われた方は、いませんか?
Secnatさんのリポ-トです。
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■台湾からお姉さん
66SD嬢もゲリラ戦士によっていろいろ磨き上げられて、たくましく活躍してくれると思っていますが、なにぶん周囲をみわたせばボーグばかりで心もとなく、さみしいこともあろうかと、このほど台湾からお姉さんを呼んでやりました。ZS 80ED です。
この機種は、ノブの左右換装は、機械加工の必要はなく、正しい手順さえふめば自前でできます。66SDの記事にも書きましたが、予想どおり三脚固定点の後方移動はわずかで、写真のようにBENRO付属の85mmでなんなくバランスします。
花助さんの後を追って台湾寄りに傾いたぼくですが、なんでこうなったのでしょうか? 内閣でも任命責任がよくいわれますが、一半は花助さんの任命責任とまではいいませんが、誘惑責任みたいなものですね。ぼくはそのかわり説明責任は十分果たしていると思いますけど、いかがでしょうか。いや、それよりもやっぱりSecnatのゲリラ的好奇心と攻撃意欲のなせるわざでしょうか
![20[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090323235245s.jpg)
■「ささやかな抵抗」
すでに報告しましたとおり、66SDのCrayfordタイプのフォーカサーは 1.6" (40.6mm) で、ボーグ ミニミニ・ドローチューブを転用して、上手い具合にM57と接続しましたが、ZS 80EDは通常の2"(50.8mm)なものですから同じようにはいかないのです。というより、ふつうにやっている2インチスリーブ・アダプター(7425)を使えばいいわけです。
ところが、ぼくはみなさんと違って、意地っ張りなのかへんくつなのか、ガタも生じるし、カメラの落下の危険性もあるし、もともと鳥撮りには無用のものは使いたくないとまえから思っています。
そういえば、泉州のふーさんなんかもこの点、苦労しておられますね。こころあるひとは意を用いるということでしょうか。サイトを読めば詳しく書いておられます。
願わくば、メーカーさんのほうでM57がねじ込めるようにしてほしいです。
理想は理想として、現実対応型でもあるぼくは、この2インチ・アダプターにはひとつ効用があることに気付きました。それは回転装置(けっこうお高いです)の代わりになるということです。そこで、回転機能を保持しつつ、なおかつ、カメラ落下防止のフェール・セーフ(fail-safe)になるものを作りました。
アルミ平角棒15X25X1.5から切り出しました。ロックネジ用にバカ穴を開け、フォーカサー内筒のつばと7425のつばを挟み込んでいます。
題して「ささやかな抵抗」です。
現実対応型といえば、WO製品の導入もそのひとつです。ぼくは偏見を持たない開放型の性質(たち)ですから、安くていいものは積極的に使うという主義です。おおざっぱにいえば、同じシステムを組むのにWOであればコストは半額、性能は同格、仕上げはまるで工芸品なみのりっぱさです。
(追記)ロックネジにはスプリングワッシャ2枚を入れて、このクランパーを、がたつかない程度に面に押し付けています。
![4454[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090327205910s.jpg)
■フォ-カ-サ-のノブを左右換装することについて
野鳥撮影の場合、微動ノブが左側にあったほうが使い勝手がいいと考える場合があります。しかし、W.O.のどの機種でもこの換装ができるかというと、そうではありません。ZS 66SDでは特殊な加工をしないかぎり不可能です。このことは機種ごとに慎重に見極める必要があります。
いま、左右換装が可能な機種、ZS 80ED について、その方法を説明しますが、Crayford Focuser の動作原理をじゅうぶん理解しないで安易に試みることは控えていただきたいと思います。
それから、原則、自己責任であることも理解しておく必要があります。
手順
1. Drawtube Lock Screw を締めます。
2. Tension Screw、Fix Ring 両方ともとりはずします。
3. Hole to disassemble は覗き穴になっていて、微動ノブを回して、真下にホーローネジが
来るようにします。 適合するインチ系のアレンキーでホーローネジを緩めます。
4. 粗動ノブを引っ張ると駆動軸ごとすっぽり抜けます。
5. 減速アッセンブリーごと左右転換して、上記の逆の手順をふみます。
なお、Drawtube Lock Screw は、テンションを調整して、Fix Ringを締めたあとは、とりはずして別途保管しておくのがよいと思います。
常時必要のないものですし、不用意に締めこんだまま、フォーカサーのピント操作を繰り返しますと、最悪、フォーカサー自体を壊してしまう危険性がありますのでご注意ください。
それから、当然のことですが、テンションを調整するときは、Drawtube Lock Screwは、ゆるゆるにしておかなければなりません。

*************************************************************************
ここからは管理人@花助です。
Secnatさんから誘惑責任を求められている花助です(笑)
本妻BORGへの愛情が一途なSecnatさんに、眉目秀麗な台湾嬢を紹介したのは、
確かに私です。
でも、まさか浮気するとは・・・
英雄色を好むの喩えの通り、何事にも精力的で探求心が旺盛なSecnatさんなので、
女色を好む傾向にあることは容易に予測がついたという意味から考えると、結果責任として
私は有罪かもしれません。
ただ、ゲリラ戦士が心底スケベだったといういうことは神のみぞ知る性癖で、今回の浮気の件、
やはり私は無罪を主張します(爆)
「覆水盆に返らず」ではなく、覆水盆に返る浮気なので・・
あまり散財しないうちに、本妻BORGに戻られることを祈っています。
*************************************************************************
■台湾からお姉さん
66SD嬢もゲリラ戦士によっていろいろ磨き上げられて、たくましく活躍してくれると思っていますが、なにぶん周囲をみわたせばボーグばかりで心もとなく、さみしいこともあろうかと、このほど台湾からお姉さんを呼んでやりました。ZS 80ED です。
この機種は、ノブの左右換装は、機械加工の必要はなく、正しい手順さえふめば自前でできます。66SDの記事にも書きましたが、予想どおり三脚固定点の後方移動はわずかで、写真のようにBENRO付属の85mmでなんなくバランスします。
花助さんの後を追って台湾寄りに傾いたぼくですが、なんでこうなったのでしょうか? 内閣でも任命責任がよくいわれますが、一半は花助さんの任命責任とまではいいませんが、誘惑責任みたいなものですね。ぼくはそのかわり説明責任は十分果たしていると思いますけど、いかがでしょうか。いや、それよりもやっぱりSecnatのゲリラ的好奇心と攻撃意欲のなせるわざでしょうか
![20[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090323235245s.jpg)
■「ささやかな抵抗」
すでに報告しましたとおり、66SDのCrayfordタイプのフォーカサーは 1.6" (40.6mm) で、ボーグ ミニミニ・ドローチューブを転用して、上手い具合にM57と接続しましたが、ZS 80EDは通常の2"(50.8mm)なものですから同じようにはいかないのです。というより、ふつうにやっている2インチスリーブ・アダプター(7425)を使えばいいわけです。
ところが、ぼくはみなさんと違って、意地っ張りなのかへんくつなのか、ガタも生じるし、カメラの落下の危険性もあるし、もともと鳥撮りには無用のものは使いたくないとまえから思っています。
そういえば、泉州のふーさんなんかもこの点、苦労しておられますね。こころあるひとは意を用いるということでしょうか。サイトを読めば詳しく書いておられます。
願わくば、メーカーさんのほうでM57がねじ込めるようにしてほしいです。
理想は理想として、現実対応型でもあるぼくは、この2インチ・アダプターにはひとつ効用があることに気付きました。それは回転装置(けっこうお高いです)の代わりになるということです。そこで、回転機能を保持しつつ、なおかつ、カメラ落下防止のフェール・セーフ(fail-safe)になるものを作りました。
アルミ平角棒15X25X1.5から切り出しました。ロックネジ用にバカ穴を開け、フォーカサー内筒のつばと7425のつばを挟み込んでいます。
題して「ささやかな抵抗」です。
現実対応型といえば、WO製品の導入もそのひとつです。ぼくは偏見を持たない開放型の性質(たち)ですから、安くていいものは積極的に使うという主義です。おおざっぱにいえば、同じシステムを組むのにWOであればコストは半額、性能は同格、仕上げはまるで工芸品なみのりっぱさです。
(追記)ロックネジにはスプリングワッシャ2枚を入れて、このクランパーを、がたつかない程度に面に押し付けています。
![4454[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090327205910s.jpg)
■フォ-カ-サ-のノブを左右換装することについて
野鳥撮影の場合、微動ノブが左側にあったほうが使い勝手がいいと考える場合があります。しかし、W.O.のどの機種でもこの換装ができるかというと、そうではありません。ZS 66SDでは特殊な加工をしないかぎり不可能です。このことは機種ごとに慎重に見極める必要があります。
いま、左右換装が可能な機種、ZS 80ED について、その方法を説明しますが、Crayford Focuser の動作原理をじゅうぶん理解しないで安易に試みることは控えていただきたいと思います。
それから、原則、自己責任であることも理解しておく必要があります。
手順
1. Drawtube Lock Screw を締めます。
2. Tension Screw、Fix Ring 両方ともとりはずします。
3. Hole to disassemble は覗き穴になっていて、微動ノブを回して、真下にホーローネジが
来るようにします。 適合するインチ系のアレンキーでホーローネジを緩めます。
4. 粗動ノブを引っ張ると駆動軸ごとすっぽり抜けます。
5. 減速アッセンブリーごと左右転換して、上記の逆の手順をふみます。
なお、Drawtube Lock Screw は、テンションを調整して、Fix Ringを締めたあとは、とりはずして別途保管しておくのがよいと思います。
常時必要のないものですし、不用意に締めこんだまま、フォーカサーのピント操作を繰り返しますと、最悪、フォーカサー自体を壊してしまう危険性がありますのでご注意ください。
それから、当然のことですが、テンションを調整するときは、Drawtube Lock Screwは、ゆるゆるにしておかなければなりません。

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ここからは管理人@花助です。
Secnatさんから誘惑責任を求められている花助です(笑)
本妻BORGへの愛情が一途なSecnatさんに、眉目秀麗な台湾嬢を紹介したのは、
確かに私です。
でも、まさか浮気するとは・・・
英雄色を好むの喩えの通り、何事にも精力的で探求心が旺盛なSecnatさんなので、
女色を好む傾向にあることは容易に予測がついたという意味から考えると、結果責任として
私は有罪かもしれません。
ただ、ゲリラ戦士が心底スケベだったといういうことは神のみぞ知る性癖で、今回の浮気の件、
やはり私は無罪を主張します(爆)
「覆水盆に返らず」ではなく、覆水盆に返る浮気なので・・
あまり散財しないうちに、本妻BORGに戻られることを祈っています。
■Secnatさん よりWilliam Optics 66SD の改造リポ-トが届きました。
前回、Secnatさんは1:10 マイクロフォカサー回転ノブを左右換装した後、
不要になった右側のノブを取り除いてしまいました。
今回は、ZenithStar66SDの台座Lタイプのマウントブラケットの改造です。
すべて手作りで見た目と違って大変な改造だったようです。
購入先のスタークラウドさんも、もうそろそろ諦めてくれたでしょう(笑)
ここからはSecnatさんの寄稿リポ-トです。
***************************************
■ゲリラ戦の終結
ゲリラ戦の終結はこれです。苦戦したわりには成果というほどのものはありません。
天体望遠鏡を直焦点のバーダー仕様に仕立て直すとき、かならず遭遇するのが三脚固定点の後方移動です、それもかなりの距離になります。
写真で見るとたいして変わっていないと見えますが、もともと付いていた台座をはずして、わざわざ75mmφの曲率半径で別途台座を削り出したのです。語るも涙ですよ。
アルカ型プレートはBENROから買った150mmです。

■三脚固定点の後方移動についての補足説明
William Optics の製品には、対物径がこの66mmから132mmまで各種あり、鏡筒長は径に応じて長くなります。しかし、バックフォーカス(Crayford Focuserからカメラまでの距離)自身は増えるわけではありませんから、対物径が大きくなれば相対的に三脚固定点の後方移動は少なくて済むはずです。ですから、この66mmがいちばん大きくなり、たとえば80mmとか88mmではほとんど苦労しなくてすむのではないかと予測しています。
もちろん、この問題は鏡筒を横持ちジンバルに装着しようと、通常の縦置きにしようと、水平バランスの問題としては共通の事柄です。理想をいえば、代理店のスタークラウドさんが、各対物径に適合する直焦点使用のバーダー用の三脚台座を特製で供給してくれることですね。さらに、そこには、アルカ・スイス型のアリミゾがすでに刻まれているとなれば、こんなしあわせなことはありません。
これはちょっとナイショのはなしですが、天体観測マーケットはいまや「絶滅危惧(業)種」だとささやかれているそうです。生き残る道は明らかです、急成長のきざしがすでに見られる野鳥撮影マーケットです。勝ち抜くためには、(天体の高さにお高くとまっていないで、地上に降りてきて)天体望遠鏡バーダーが真に望んでいることを親身になって叶えてやることですね。
ワイド・トレードのサイトには、アルカ型のプレートとして、
1. メーカー希望小売価格 \6,300(税込)
JANコード:4582266270695
PU-85 LxWxH 85x38x10 mm
重 量 0.049kg
2. メーカー希望小売価格 \8,400(税込)
JANコード:4582266270725
PU-150 LxWxH 150x38x10 mm
重 量 0.079kg
メーカー希望小売価格 \8,925(税込)
JANコード:4582266270732
3. メーカー希望小売価格 \6,300(税込)
JANコード:4582266270763
PL-100 LxWxH 100x38x12 mm
重 量 0.081kg
メーカー希望小売価格 \7,350(税込)
JANコード:4582266270770
などが掲示されています。
このPUタイプはソフトタイプというらしく、面にラバークッションが埋め込んであります。
カメラなど頻繁な着脱には、滑らず、また防振効果もいくらかあるでしょうし、これがいいでしょうが、 今回のような固定的な用途 には、剛体と剛体を強く締結できる、ラバークッションなしの、
厚み12mmのPLタイプが適しているように思っています。
■アカゲラも「なにやってんだ?」と身を乗り出して覗き込んでいました。
でもちょっとやりすぎですね。

前回、Secnatさんは1:10 マイクロフォカサー回転ノブを左右換装した後、
不要になった右側のノブを取り除いてしまいました。
今回は、ZenithStar66SDの台座Lタイプのマウントブラケットの改造です。
すべて手作りで見た目と違って大変な改造だったようです。
購入先のスタークラウドさんも、もうそろそろ諦めてくれたでしょう(笑)
ここからはSecnatさんの寄稿リポ-トです。
***************************************
■ゲリラ戦の終結
ゲリラ戦の終結はこれです。苦戦したわりには成果というほどのものはありません。
天体望遠鏡を直焦点のバーダー仕様に仕立て直すとき、かならず遭遇するのが三脚固定点の後方移動です、それもかなりの距離になります。
写真で見るとたいして変わっていないと見えますが、もともと付いていた台座をはずして、わざわざ75mmφの曲率半径で別途台座を削り出したのです。語るも涙ですよ。
アルカ型プレートはBENROから買った150mmです。

■三脚固定点の後方移動についての補足説明
William Optics の製品には、対物径がこの66mmから132mmまで各種あり、鏡筒長は径に応じて長くなります。しかし、バックフォーカス(Crayford Focuserからカメラまでの距離)自身は増えるわけではありませんから、対物径が大きくなれば相対的に三脚固定点の後方移動は少なくて済むはずです。ですから、この66mmがいちばん大きくなり、たとえば80mmとか88mmではほとんど苦労しなくてすむのではないかと予測しています。
もちろん、この問題は鏡筒を横持ちジンバルに装着しようと、通常の縦置きにしようと、水平バランスの問題としては共通の事柄です。理想をいえば、代理店のスタークラウドさんが、各対物径に適合する直焦点使用のバーダー用の三脚台座を特製で供給してくれることですね。さらに、そこには、アルカ・スイス型のアリミゾがすでに刻まれているとなれば、こんなしあわせなことはありません。
これはちょっとナイショのはなしですが、天体観測マーケットはいまや「絶滅危惧(業)種」だとささやかれているそうです。生き残る道は明らかです、急成長のきざしがすでに見られる野鳥撮影マーケットです。勝ち抜くためには、(天体の高さにお高くとまっていないで、地上に降りてきて)天体望遠鏡バーダーが真に望んでいることを親身になって叶えてやることですね。
ワイド・トレードのサイトには、アルカ型のプレートとして、
1. メーカー希望小売価格 \6,300(税込)
JANコード:4582266270695
PU-85 LxWxH 85x38x10 mm
重 量 0.049kg
2. メーカー希望小売価格 \8,400(税込)
JANコード:4582266270725
PU-150 LxWxH 150x38x10 mm
重 量 0.079kg
メーカー希望小売価格 \8,925(税込)
JANコード:4582266270732
3. メーカー希望小売価格 \6,300(税込)
JANコード:4582266270763
PL-100 LxWxH 100x38x12 mm
重 量 0.081kg
メーカー希望小売価格 \7,350(税込)
JANコード:4582266270770
などが掲示されています。
このPUタイプはソフトタイプというらしく、面にラバークッションが埋め込んであります。
カメラなど頻繁な着脱には、滑らず、また防振効果もいくらかあるでしょうし、これがいいでしょうが、 今回のような固定的な用途 には、剛体と剛体を強く締結できる、ラバークッションなしの、
厚み12mmのPLタイプが適しているように思っています。
■アカゲラも「なにやってんだ?」と身を乗り出して覗き込んでいました。
でもちょっとやりすぎですね。

■お詫び
ご訪問していただいて大変申し訳ありませんが
仕事の関係上、休みがとれず撮影に行けない状態が続いております。
ご覧の通り・・・ブログの更新も出来ず・・トホホの状況です。
最近は、コメントの対応も出来なくなってきました。
来週の後半まで、皆様方にはご不便をお掛けしますが、
どうか、お許しください。

■有料の都市公園 66SD+E-420+テレコン×1.4+電子マウントアダプタ-
ご訪問していただいて大変申し訳ありませんが
仕事の関係上、休みがとれず撮影に行けない状態が続いております。
ご覧の通り・・・ブログの更新も出来ず・・トホホの状況です。
最近は、コメントの対応も出来なくなってきました。
来週の後半まで、皆様方にはご不便をお掛けしますが、
どうか、お許しください。

■有料の都市公園 66SD+E-420+テレコン×1.4+電子マウントアダプタ-
■ZenithStar 66SD の改造
あの美しいジェニスター66SDアポクロマートを、なんと無謀にも改造した方がいます。
もちろん、こんなことが出来るのはゲリラ戦士のSecnatさんですが、保証が効かなくなりますので、
自己責任となります。
裏付けとなる知識と技術力がないと出来ないので、普通の方は決して真似しないで下さい。
どうしても自分もやりたい方は、購入先のスタークラウドさんに相談した方が良いかもしれません。
■1:10 マイクロフォカサー回転ノブの左右換装
![P1720405[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090308230648s.jpg)
野鳥撮影の場合、カメラの操作は右手で、微動ノブは左手で操作しますから
微動ノブは左側にあった方が使いやすくなります。
ところがフォ-カサ-の微動ノブは、右利き用に出来ているので、右にあるのが通常です。
フォ-カサ-は回転するので、回転させれば直ぐに左右のノブは逆になるのですが
お腹側(フォ-カサ-の下)が、上になってしまい折角の美観を損ねてしまうことに・・・
Secnatさんは、WOの美的センスにこだわっているので、
美しさを保つために、あえて左右換装手術に踏み切ったのでしょう。 タブン?
より完璧さを求めた整形手術だと言えますネ(笑)
Secnatさん 曰く
「この左右換装作業は、使われているネジがすべてインチ系であることもさることながら、
フォーカサーの内部構造と動作原理を熟知していないで手を出すとフォーカサーそのものを
壊してしまって元に戻らない危険性があります。
現在の時点でZS66SDは左右転換に対応していないこと、けっして自前で試みてはならないこと、
どうしてもというときには購入先に相談することを勧めます。」
■片肺飛行 改造第2弾
![P1720413_1[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090308230733s.jpg)
またまた Secnatさん 曰く
「胴体の両側にエンジンが二つ要ると誰もが信じていて、
ほんとうに要るのかどうか疑おうとしません。
こういうのを妄信といいます。
ぼくはこのほど右側エンジンを切り落として片肺飛行することにしました。
ゲリラが乗り回すのにふさわしいカタチになりました。なんの支障も無く快適ですよ。
この写真を見たスタークラウドの宮野さんは、こうつぶやきました。」
スタークラウドの宮野さん
「ひどい人にものを売ったもんだ、とっておきの一品だったのに。
でも、自己責任だと公言しているのだから、やめろというわけにもいかない・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■店長さんの嘆き・・・なんだか分かるような気がします。
販売中止となった唯一の秘蔵品の1本だったのですからネ~
でも、これで終わるSecnatさんではありませんから、覚悟して下さい。
今後も、改造が続くそうですヨ~
今回の改造の素晴らしい出来映えに、思わず見入ってしまいました。
ジンバル雲台BENRO GH-1との相性も、これはベストの組合せかもしれません。
シンプルでこの美しいフォルム、工業デザインとしても秀逸の出来ですネ。
機能美と操作性を求めて、Secnatさんの暴走は止まることを知らず・・(笑)
本妻のBORGを忘れたらダメですヨ~
あの美しいジェニスター66SDアポクロマートを、なんと無謀にも改造した方がいます。
もちろん、こんなことが出来るのはゲリラ戦士のSecnatさんですが、保証が効かなくなりますので、
自己責任となります。
裏付けとなる知識と技術力がないと出来ないので、普通の方は決して真似しないで下さい。
どうしても自分もやりたい方は、購入先のスタークラウドさんに相談した方が良いかもしれません。
■1:10 マイクロフォカサー回転ノブの左右換装
![P1720405[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090308230648s.jpg)
野鳥撮影の場合、カメラの操作は右手で、微動ノブは左手で操作しますから
微動ノブは左側にあった方が使いやすくなります。
ところがフォ-カサ-の微動ノブは、右利き用に出来ているので、右にあるのが通常です。
フォ-カサ-は回転するので、回転させれば直ぐに左右のノブは逆になるのですが
お腹側(フォ-カサ-の下)が、上になってしまい折角の美観を損ねてしまうことに・・・
Secnatさんは、WOの美的センスにこだわっているので、
美しさを保つために、あえて左右換装手術に踏み切ったのでしょう。 タブン?
より完璧さを求めた整形手術だと言えますネ(笑)
Secnatさん 曰く
「この左右換装作業は、使われているネジがすべてインチ系であることもさることながら、
フォーカサーの内部構造と動作原理を熟知していないで手を出すとフォーカサーそのものを
壊してしまって元に戻らない危険性があります。
現在の時点でZS66SDは左右転換に対応していないこと、けっして自前で試みてはならないこと、
どうしてもというときには購入先に相談することを勧めます。」
■片肺飛行 改造第2弾
![P1720413_1[1]](https://blog-imgs-31-origin.fc2.com/k/h/a/khanasuke/20090308230733s.jpg)
またまた Secnatさん 曰く
「胴体の両側にエンジンが二つ要ると誰もが信じていて、
ほんとうに要るのかどうか疑おうとしません。
こういうのを妄信といいます。
ぼくはこのほど右側エンジンを切り落として片肺飛行することにしました。
ゲリラが乗り回すのにふさわしいカタチになりました。なんの支障も無く快適ですよ。
この写真を見たスタークラウドの宮野さんは、こうつぶやきました。」
スタークラウドの宮野さん
「ひどい人にものを売ったもんだ、とっておきの一品だったのに。
でも、自己責任だと公言しているのだから、やめろというわけにもいかない・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■店長さんの嘆き・・・なんだか分かるような気がします。
販売中止となった唯一の秘蔵品の1本だったのですからネ~
でも、これで終わるSecnatさんではありませんから、覚悟して下さい。
今後も、改造が続くそうですヨ~
今回の改造の素晴らしい出来映えに、思わず見入ってしまいました。
ジンバル雲台BENRO GH-1との相性も、これはベストの組合せかもしれません。
シンプルでこの美しいフォルム、工業デザインとしても秀逸の出来ですネ。
機能美と操作性を求めて、Secnatさんの暴走は止まることを知らず・・(笑)
本妻のBORGを忘れたらダメですヨ~